歌手の森昌子(51)が26日、都内で退院会見を行った。17日に子宮全摘出手術を受けていたこと明かし、手術にいたるまでの経緯、その後の心境や経過などを語った。3年ほど前から更年期障害に悩まされていた森は、苦しかった日々を「はっきりいって、何が悲しくて何が辛かったかはわかりません。夕方になって日が沈むと涙が出てきたり。天気の良い日も、誰にも会いたくなくて、ただただ一人部屋に閉じこもっていました」と振り返った。しかし、「ファンの皆様本当にご心配をおかけしました。おかげさまで、元気で戻ってまいりました」と元気を見せた森は、最後には「(手術後は)明るくなりました。今回、心身ともに健康になりまして、これからファンの皆様の前で笑顔でいられるし、カーテンを閉めて一人で泣くこともないので、新たな出発と思っています」と笑顔で手術の成功を喜び、復活を力強く宣言した。森は、6月1日に行われるテレビ東京系『日本全国!歌謡データSHOW』の収録から仕事復帰。また6月8日には、東京・NHKホールで行われる『NHK歌謡コンサート』に出演する。(撮影:江口明裕)

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