25日、都内で、日本オリンピック委員会ゴールドパートナーの味の素がロンドン五輪に向けて実施する『ビクトリープロジェクト』の記者発表会が都内で行われた。発表会には体操男子の内村航平(22)バドミントン女子の潮田玲子(27)らが出席した。同社は今回も栄養補助剤を提供し、来年1~6月に売れたスティック1本につき1円を強化費として寄付する。内村は「試合では調子が良すぎて体が動きすぎるので、直前におにぎりとかを食べて重くする」と独自の調整法を明らかにした。また、内村は偏食家として知られているが「食事はだいたいご飯と肉。好きなデザートがあったらご飯よりそっちの皿の方が多い」と偏食ぶりを語り、バイキング形式でも「2皿くらいしか取らない」と告白すると、隣に座った潮田は「え~少ないですね」と驚いていた。潮田は「海外遠征ではオレンジジュースとスープを欠かせない。かたいパンも流行のひたパンで食べます。味の素のサプリメントも大切」と食へのこだわりを語った。8月にロンドンで世界選手権を控える潮田は「同じ女子として、なでしこジャパンに続けるよう頑張りたい」と意気込んだ。(撮影:河崎文雄)