20年1月、キリン「のどごし」プレス発表会での小島 画像を見る

テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが7月1日に発表した「2022上半期タレント<関東・関西>番組出演本数ランキング」。今年1月~6月の上半期に実施された集計では、お笑いコンビ・麒麟の川島明(43)が1位に輝いた。

 

昨年3月から始まった『ラヴィット』(TBS系)をはじめ、『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)や『サンデーPUSHスポーツ』(日本テレビ系)など多岐にわたって司会業で活躍中だ。関東では番組出演本数が281本、関西では277本にのぼり、東西どちらも制覇する快挙となった。

 

一方、女性では新井恵理那(32)が番組出演本数206本を記録し、「タレント部門ランキング<関東>」のトップとなった。他にも「ブレイクタレント」では、“ゆうちゃみ”こと古川優奈(20)が1位に。‘21年上半期の番組出演本数が18本だったのに対して、今年の上半期は132本と躍進ぶりを見せつけた。

 

まさに、売れっ子の象徴ともいえる「番組出演本数ランキング」。その年に活躍した俳優やタレント、芸人がデータによって可視化されるが、かつて“クイーン”に君臨した人物が。それは小島瑠璃子(28)だ。

 

‘09年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、‘12年3月にはスポーツニュース番組「S☆1」(TBS系)でMCに抜擢。これを皮切りに、お茶の間での存在感を増していった。

 

ニホンモニターが‘15年12月に発表した年間ランキングでは、番組出演本数429本を記録。この年は「サタデープラス」(MBS・TBS系)や「おはスタ SUPER LIVE」(テレビ東京系)のMCにも起用され、レギュラー番組は5本となり飛躍の年となった。

 

■選挙特番で一躍脚光を浴びた“こじるり無双”

 

さらに勢いはとどまることを知らず、‘17年には“こじるり無双”と脚光を浴びたこともあった。

 

「グラビアでの活躍やバラエティ力で一躍トップスターとなった小島さんですが、新たな才能が注目を集めました。同年10月放送の『池上彰の総選挙ライブ』(テレビ東京系)では、衆院選を各開票センターからリポート。視聴者から『わかりやすい』『聞き取りやすい』との声が相次ぎ、伝える力は“局アナ以上”と評価されました。また、ノートにびっしりとメモを取るなど、熱心に取材する姿勢は池上彰さんも絶賛でした」(テレビ局関係者)

 

とはいえ栄枯盛衰激しい芸能界。そんな小島の力を持ってしても番組出演本数は徐々に減っていくことに。

 

ニホンモニターのランキングによると、‘16年の番組出演本数は年間413本で2位だったが、‘17年は291本で10位にランクダウン。‘18年には271本で9位とさらに出演本数が減り、ついに‘19年以降はトップ10から外れてしまった。

 

「テレビ界では旬のタレントを起用したい意向があるため、徐々にランクダウンしてしまうことはよくあることです。小島さんに照らし合わせてみると、‘17、‘18年は藤田ニコルさん(24)が頭角を現しました。さらに翌‘19年には“みちょぱ”こと池田美優さん(23)がブレイクするなど、ティーンから人気のあるモデル出身のタレントの台頭も目立ってきました。このような流れも関係しているでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 

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出典元:

WEB女性自身

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