昨年末、自らの美の知識をまとめた『女医が教える老化を止める美肌術』(扶桑社)が人気の美魔女医・田中優子さん(長期療養型病床田中病院の院長)。30代に見えて、なんと61歳の彼女に「田中優子院長クレオパトラ美容術」を特別伝授してもらった。
〈”クレオパトラ”クレンジング術〉「クレンジングにはクリームタイプのものを使い、マッサージはしません。ぬるま湯を含ませたコットンでそっとふき取ります。その後、無添加石鹸で洗顔し、すすぎもしっかり、最低15回は行いましょう」 すすぐときの湯温は、35~36度で。
〈「メディカルコスメ」で保湿ケア〉「肌の保湿には、浸透性の強い化粧水か美容液、どちらかで十分。オススメは、古い皮膚を新しく再生してくれる成長因子の入った化粧品。医薬品として処方しているので、値段も安く成分がちゃんと含まれています。ビタミンCの入った化粧品のサンプルだけでも美白できます」
〈顔に触れるときは、必ず下から上に!〉「洗顔するときには、必ず両手で下から上に向けて洗うこと。習慣づけていると、肌がアップしてきます」
〈”クレオパトラ”入浴法〉「入浴はデトックス効果もあって、美肌には必須です。夜寝る前に入り、湯温は38度が理想です」 クレオパトラはヨーグルト風呂につかったと言われるが、田中さんはワイン、日本酒、酒かすなども入れたりするそう。優雅な気持ちでリラックスを。