■大根+バナナ&豆乳はトロリ食感がクセになる
もちろん、ほかの実例もある。30代の主婦・Kさんの場合は、62kgから約4カ月で54kgになり、1年後には10kg減に。便秘もよくなり、肌の状態も改善したという。
40代の看護師・Iさんは、半年で53kgから48kgに。体脂肪率も31%から27%になった。職業柄、生活が不規則になりがちだが、毎朝の大根スムージーを習慣づけたことで、疲れにくくなったとも。ほかの食事では食べる量を減らさず、ただ、あまり遅い時間には食べないよう気をつけた。リバウンドもなくそれが何よりうれしいという。
ここで、大根スムージーに合う食材を挙げておこう。外皮を除く果物は、柑橘類、キウイ、バナナ、パイナップルなど。皮をむかずに使うものは、りんご、いちご、ぶどうなど。そのほかのおすすめは、すりごま、抹茶、ココア、きな粉、豆乳、牛乳、ヨーグルトなど。
左で紹介しているレシピは基本中の基本となるりんご、バナナ&豆乳、キウイ&柑橘類の3種だ。
実際に3種を食べた記者の感想はというと、大根+りんごの場合、フルーティでさっぱりした味わい。りんごの量を大根より増やすと、さらにフルーティで食べやすくなった。
大根+バナナ&豆乳は、バナナの濃厚な甘味とまろやかな口当たりが〇。とろり食感がクセになる。
大根+キウイ&オレンジでは、柑橘系およびゴールデンキウイの甘酸っぱさがトロピカルでジューシー。いずれも、大根のクセはなく、スイスイ食べられる。
「大根スムージーは飲むのではなく、スプーンですくって味わいながら食べます。朝食前の空腹時に、ゆっくり一さじずつ食べてください。このあと朝食を食べても大丈夫ですが、スムージーだけでも満足感が得られます。また、氷は体を冷やすので入れないで。はちみつやオリゴ糖などの糖分も入れずに、果物本来の甘味を味わってください」
毎朝の大根スムージーでおいしくやせよう!
【PROFILE】
あおき・くみこ
ヒルズDIYライフ代表。ソフィアウェルネス主宰。大根スムージーダイエットアドバイザー
画像ページ >【レシピあり】「大根スムージー」基本の作り方とアレンジ(他3枚)
