戦後復興から高度成長へ。日本ラヂエーターを始めとする近辺の会社に、1社100杯単位での出前、毎日700〜800食を出していたという昭和20年代の「福寿」。出前だけで10人の従業員を駆り出していたというが、小林さんがお店に入ったのは、そんなピークをやや過ぎた頃。「店の掃除。それからどんぶり洗いと出前だよね。重たいんだよ、自転車で出前するのって。おか持ちに10杯入れて、下げ...

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