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「讃岐うどんがけん引役となって東京でうどんブームが起きたのは、02年ごろ。以降も地方のご当地うどんが東京進出したことで、ブームは全国へと広がりを見せています」

 

そう解説するのは、うどんに詳しいフードジャーナリスト・はんつ遠藤氏(50)だ。実は全国的なうどん人気の高まりを知ってか、味にうるさい芸能界でもうどんブームが到来しているという。そこで『山下本気うどん』を経営する山下しげのり記者(48)が、有名人たちの通う激戦区東京の激ウマ店を本気レポート!

 

まず東出昌大(29)オススメ店としてテレビでも紹介されたのは中目黒の「うどんsugita」。看板メニューは「のりぶっかけ」で950円。採算度外視の食材を使った逸品だ。

 

「東出さんは親が料理人だとお聞きしていたので、中途半端なものは出せません。南原清隆さん(52)はご夫婦でいらして、のりぶっかけを召し上がっていましたね」(店主)

 

記者ものりぶっかけを注文してみたところ、海苔が練りこまれたという麺はなんと緑色! その上に刻み海苔がどっさり乗っていてインパクトは十分。海苔の風味がふんだんに感じられる旨さだった。また吉木りさ(30)が訪れたというのは、東京千駄木の「汐満」だ。

 

「吉木さんは今年6月にご来店いただき、豚カレーうどんを召し上がりました。過去には彦摩呂さん(50)もご来店いただきました」(店主)

 

920円の豚カレーうどんは、ピリ辛のスパイスが夏にぴったり。ミルクを入れることでクリーミーさが加わり、豚肉と合わさってとてもまろやか。うどんも田舎の素朴さを感じさせる美味しさだ。またカレーうどんといえば、東京・人形町の「谷や」も外せない。日本テレビの水卜麻美アナ(30)が来店した他、ドラマロケでも使われたことがあるという。

 

「『重版出来』(TBS系)の撮影で黒木華さん(27)と坂口健太郎さん(26)がいらっしゃいました。スタッフに頼まれ、ドラマ用にかけうどんを用意しました。水卜アナがご来店いただいたときは、スパイシーカレーうどんを召し上がっていました」(店主)

 

800円のスパイシーカレーうどんは、出汁のきいたカレーとモチモチした麺がバッチリ絡む。これは癖になる!

 

あなたも行けば、有名人に会えるかも!?

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