クリスマスは自宅派が8割 食費抑えた“映え鶏肉”が人気に

クリスマスまであと10日間を切った。2020年は、イヴ、当日ともに平日。楽天市場の「クリスマスに関する意識調査」では、20代~60代の8割以上が「今年のクリスマスは自宅で過ごす」と回答した。背景には、消費増税の影響もあると考えられるという。外食よりも、安価な手料理で「おうちクリスマス」を満喫したい人が多いようだ。

 

では、今年のクリスマス料理にはどのような傾向があるのか。レシピ動画サービスの動向を探った。

 

■肉料理のトレンドは“映える鶏肉”。ローストビーフより安価かつ目新しい

 

レシピ動画サービスやSNSに投稿されているクリスマス関連料理では、「ローストチキン」や「鶏手羽」など鶏肉をアレンジしたものが目立つ。

 

この鶏肉人気について、レシピ動画サービス「クラシル」の広報はこう語る。

 

「もともと年間を通して、肉料理の食材としては、牛肉よりも安価な鶏肉が人気の傾向にあります。また、牛肉のおもてなしレシピは既出のものが多く、ややマンネリ感があります。目新しいパーティメニューとして、鶏肉料理を提案してくれる管理栄養士が増えています」

 

クリスマスに サクサクのチキンタワー

 

今年、特に人気のレシピが、フライドチキンにチーズを絡めて食べる「UFOチキン」だという。韓国料理店が発祥のこの料理は、写真や動画に“映える”として昨年ごろから話題に。家庭でも、600円前後で作れるという。

 

フライドチキンにチーズを絡めて食べるUFOチキン

 

■盛り付けは“リース型”が流行の最先端。「いつもの料理」もパーティ風に見える

 

また、今年のクリスマス料理のもう一つの特徴が、“リース型”の盛り付けだ。前出の広報はこう語る。

 

「サラダの食材や主菜の盛り付けを“リース型”にすることで、普段と同じメニューがパーティ風に見えます。盛り付けだけでなく、グラタンの上にブロッコリーを円形に並べたり、キッシュの表面に野菜を円形に載せたりして、料理にうまく“リース型”を取り入れたパターンの動画も多く投稿されています」

 

クリスマスに海の幸のリースサラダ

 

簡単クリスマスリースキッシュ

 

増税後、初となるクリスマス。これまでの定番とは違う楽しみ方をする人が増えることだろう。

関連カテゴリー: