11月26日に放送された『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)。ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」(以下、ロイホ)の従業員イチ押しメニュー10品を、超一流料理人たちが審判となって合否をジャッジした。ところが、人気メニュー第4位にランクインした「パンケーキ」(税込495円)の判定をめぐって、ネット上で物議を醸しているのだ。
ロイホのパンケーキといえば、3枚重ねたパンケーキの上にホイップマーガリンを乗せたシンプルなもの。特に「ゴールデンブラウン」という焼き色は創業者のこだわりだといい、発売から約40年にわたってその調理方法が守られてきたという。
企画・開発担当者は「シンプルだからこそ非常に誤魔化しがきかないメニュー」だと語り、調理をマスターするのに5年ほどかかったと明かしていた。スタジオでは、試食をしたネプチューン・原田泰造(52)やロッチ・コカドケンタロウ(44)らが「美味しい!」と大絶賛。
ロイホにとっては“絶対に落とせないロングセラー商品”だが、審査員7人中6人が不合格判定を下すまさかの事態に。さらにネット上で炎上してしまったのは、審査員である超一流料理人による辛口コメントだった。伝統あるパンケーキに対して、次のようなコメントが寄せられた。
「今、パンケーキはナチュラルな方向に行っていると思うんですけど、すごくケミカルな香りがするんですよね」
「すごく失礼な言い方をしてしまうと、家でも焼けるんじゃないかと思ってしまった面があって」
「今フライパン進化してるんで、家で焼いても大体こういう色になる。そこを推されてもみたいな」
「パンケーキに関しては変えていかれた方がいいのかな、と」
ジャッジを受けて、ロイホの営業総責任者は「食べていただくお客様から評価される改良の余地があるのであれば、取り組まなければいけない」と感想を述べていた。しかし、このような審査員たちの意見に、ネット上では猛反発する声が相次いだのだ。
《ロイホのパンケーキは本当においしいです。ロイヤルホストさん絶対に変えないで》
《ロイヤルホストのパンケーキの大ファンなので、ジョブチューンを見てかなり不快な気分だけど、ロイホにはこんな不当なジャッジに怖けずにロイホの味を守ってほしい》
《ロイホのパンケーキ大好きです。もう何十枚食べたかわからない。シンプルisベストで王道にして最強だと思ってる。良心的な価格も魅力だし、定番だからこその安心感や心寛ぐかんじも貴重な価値なのでこのスタイル貫いてほしい》