グルメ
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(第4回)火加減、煮干しの味の出方には細心の注意を
2007/11/15 00:00メルシーの味は変わらない。僕も15年通っているが、味にブレがない。特にスープがいつも熱い。15年、ぬるかった記憶がない。その事を先代の店主・日出男さんに伝えると「変わらないって…ラーメンの作り方はだいたい同じだよ!」と一笑に付されてしまった(笑)。 「火加減、にぼしの量には毎日気をつけています。たぶん、にぼしは他のお店よりもたくさん使ってる。日によってにぼしは味の出方が違うから、毎日食べて確かめ -
(第3回)たくさん、手早く。だけど丁寧に作る
2007/11/14 00:00今年90歳の創業者、小林日出男さん。今も毎日、夕方から厨房に出ているが、現在メインで店を切り盛りしているのが、2代目の小林一浩さん(46)。先代・日出男さんの親戚で、大学時代に店で居候をしながらアルバイト。大学卒業後、2年ほど会社勤めをしたものの「せっかくの縁だから」と思い直してメルシーで働く事を決める。養子入りして文字通りお店と“結婚”し、今日まで20年間、先代の味とポリシーを受け継ぎ、守り続 -
(第2回)「客は学生。値上げは極力控える」がポリシー
2007/11/13 00:00戦前は喫茶店を経営、戦火で店を失った終戦後は、当時進駐軍に接収されていた新宿伊勢丹で10年間バーテンダーをやっていた小林さん。進取の精神に富み、進駐軍仕込みのハンバーガーを、後に開店するメルシーでも出してみたという。ただ昭和33年当時の日本人にハンバーガーはまだ馴染みがなく、メニューから消えてしまった。 昭和45年に現在地に移転するまでは、早大南門近辺で営業していたメルシー。現在も看板に「軽食」 -
(第1回)創業は昭和33年。店主は今年、90歳
2007/11/12 00:00激安ではない。値上げを控え続けてきた結果の、昔ながらの適正価格。学生の町、早稲田で今も昔も繁盛しているラーメン屋さんが“軽食&ラーメン”のメルシーだ。人気メニューのラーメン(390円)は、たっぷりのにぼしでダシをとった、しっかりめの醤油味。にぼしに醤油。老若男女問わず、日本人なら誰もが「うん、これ!」とうなずいてしまう味。スープに負けない中太麺。チャーシュー、メンマ、モヤシ、コーン、ネギと具のバ