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国民5人に1人がかかるという花粉症のシーズンに、ついに突入!日本気象協会によると、今シーズンのスギ花粉のピークは、福岡は2月下旬から3月上旬、高松・広島・大阪・名古屋・東京は3月上旬から中旬。金沢と仙台は3月中旬から下旬となる。

 

春も近づいて、花粉症の持ち主には、なんとも憂鬱な季節。そこで、花粉症予防のプロにその対処法を聞いた。

 

「私はアレルギー体質ではないのですが、診察しながら鼻をかむわけにもいかないので、花粉症にならないように気をつけています」

 

健康維持の基本は、十分な睡眠と、三度の食事をしっかり取ること。東京銀座スキンケアクリニック院長の三浦麻由佳先生は体を冷やさないために、冷たいものはなるべく控えて、温かい食事を取るように心がけているという。

 

しかし、体調管理はバッチリでも、目がかゆくなったり、鼻がムズムズすることがある。そんなときこそ、「花粉症撃退注射」または「花粉症撃退点滴」で早めに症状を抑える方法がある。

 

「血中に、アレルギーを抑える成分を入れることが、いちばん抑制効果があります。個人差がありますが、1回打てば1シーズン花粉症に悩まずに済むこともあります。ポイントは鼻水くしゃみ、目がかゆくなってきたな、と思ったらすぐ打つこと。初期のうちに打てば、症状が悪化せずに済みます」

 

注射と点滴の中身は、ビタミン類や、皮膚の炎症を抑え、肝臓の働きを高めるグリチルリチン製剤等が入っているため、免疫力がアップするという。

 

「ビタミン類が入っているので、美肌効果もあります。もっと免疫力を高めたいときは、プラセンタ入りの注射と点滴もあります」

 

免疫力アップだけでなくお肌にもいいW効果ができそう。

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