安価で安全ながん治療「コータック」がイギリス臨床治験で“目覚ましい効果”
記事投稿日:2019/08/27 16:00 最終更新日:2019/09/24 14:06
高知大学名誉教授で高知総合リハビリテーション病院院長・小川恭弘医師
8月27日、イギリス・マンチェスターで開催された「国際放射線研究学会(ICRR)2019」において、がんの増感放射線療法「コータック」臨床治験の第一段階であるフェーズ1の結果が発表された。増感放射線治療「コータック」とは、高知大学名誉教授で高知総合リハビリテーション病院院長の小川恭弘医師が2006年に開発した療法のことだ。乳がんや臓器や骨にできる固形がんの放射線治療を行...