朝食にハムチーズトースト、間食はナッツ類「梅雨だる」解消セルフケア8つ
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■笑顔でバンザイも効果的

 

【4】笑顔でバンザイする

 

しんどいときは脳を“錯覚”させることも有効だという。

 

「口角を上げてバンザイのポーズをすると、脳が『楽しい』と勘違いしてくれます。笑うことには免疫力をアップさせる効果もあるので、『はっはっは』と声を出して笑いながら、両手を思い切り上げるとなおよいです」

 

【5】間食にナッツ類やプルーンを食べる

 

「ミネラル」も“梅雨だる”改善に必要不可欠だという。小腹がすいたときはスナック菓子やスイーツなどの炭水化物は控えて、ナッツ類やプルーンなどを食べて不足しがちなミネラルをチャージ。

 

「鉄やマグネシウムなどのミネラルは体調を整えるうえで重要な栄養素。不足すると貧血やうつを招くことも。現代人は不足しがちなので、間食にナッツ類やプルーンを食べることを習慣にしましょう」

 

【6】“推し”の写真や動画を見る

 

最近はやりの“推し活”もじつは“梅雨だる”解消にもってこい。自分の好きなことを行うと気分が晴れやかになるため、心のよりどころとなる“お守り”を見つけておこう。

 

「心がざわついたときには“推し”の動画や写真を見るなど、自分の好きなことをするのがオススメ。羽生結弦選手が好きならフィギュアスケートの動画を見るとよいでしょう。私もBTSのジミンの顔を見て、ホッとしています(笑)」

 

【7】入浴中に自分を褒める

 

そして、一日の終わりには心と体の休養を心がけよう。

 

「湯船につかるときは、『はぁ〜』と、体の中から老廃物を出し切る感じで長く息を吐きましょう。入浴は代謝をアップさせるだけでなく、副交感神経が優位になって心が落ち着きます。また、『今日も一日お疲れさま』『よく頑張ったね』などと、声に出して自分をほめると、ネガティブな感情が抑えられて、心がスッキリしますよ。寝つきをよくするためにも就寝の2時間前には入浴を済ませましょう」

 

【8】寝る前にスマホを見ないようにする

 

スマホの光が目に入ると、交感神経が優位になって寝つきが悪くなる。心を落ち着かせるためにも就寝前はなるべくスマホは見ないようにしよう。

 

1カ月ほど続くじめじめとした梅雨の時期。セルフケアで、心は晴れやかに過ごそう!

 

【PROFILE】

高井祐子

神戸心理療法センター代表。公認心理師。近著に『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた モヤモヤがスッキリ!に変わる85のセルフケア』(大和出版)などがある。

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