4月13日、全国的に黄砂を観測(風景は都内の様子/写真:共同通信) 画像を見る

「スギ花粉の飛散は落ち着きましたが、ヒノキ花粉は5月中旬ぐらいまで警戒が必要です。それ以降も黄砂などによる影響で、花粉症の症状に加え、気管支炎の発症が増える危険性もあり、まだまだ油断はできません」そう警鐘を鳴らすのは、花粉症原因物質研究の第一人者である、埼玉大学大学院理工学研究科の王青躍教授だ。4月14日、岸田文雄首相は、花粉症対策に関する関係閣僚会議の初会合の席上で、...

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