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「ソフトバンクは7日、スマートフォン(スマホ)のデータ通信量が少ない人向けに、月4,900円(税別、以下同)の最安プランを、4月から導入すると発表しました。これは昨年、安倍首相が携帯料金を引き下げるよう検討を指示したことに応えたもので、ドコモやauも同様のプランを作り、大手3社は足並みをそろえると見られています」

 

こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。慣れれば便利なので、つい使ってしまい費用が高くつくスマホ。大手3社そろって料金を下げると予想されるが、会社にこだわらなければさらに安くなる節約方法も。そこで荻原さんが解説。すでにスマホを使っている人は、まず、次の2つが重要なポイントとなるという。

 

「1つ目は、自分のデータ通信量を調べてください。通信量は毎月の請求書に記載されていますが、先の調査でも63%の方が『前月の通信量がわからない』と回答しています。2つ目は、契約期間の確認です。ほとんどの方が2年契約で、契約更新月が決まっています。更新月でないときに他社に乗り換えると違約金が約1万円かかります」

 

更新月は契約書に書かれているが、手元にない人はコールセンターなどにお問い合わせを。

 

「この2点を知って、スマホ料金を節約したい方には、格安スマホという選択肢もあります。格安という名前から不安に感じる方もいるかもしれませんが、つながりやすさや通信エリアの広さは大手3社と変わりません」

 

格安スマホは当初、インターネットでの契約が中心だったが、最近はイオンや家電量販店などでの販売も増え、契約者数も増えている(’15年9月・MM総研)。

 

「格安スマホへの乗り換えですが、たとえばデータ通信量が2GBくらいで通信はあまりしない方なら、楽天モバイルの3.1GBプランが月1,600円です。機種代金を含めても月3,000円ほどです。また、データ通信は1GB以下で、通話は無料アプリのLINEでいいという方なら、MMBモバイルに月590円というプランもあります。機種代金を足して月約2,000円です」

 

携帯会社の変更、つまり乗り換えは、原則、更新月に行おう。

 

「違約金が発生するためですが、更新したばかりの方は、違約金を払っても乗り換えたほうが得になることもあります。乗り換えて月2,500円安くなれば、違約金の約1万円は4カ月で元が取れるからです。家電量販店などで実際にさわって説明を聞き、比較検討してみてはいかがでしょう」

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