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((c)ZUMA Press/amanaimages)

「犬のように従順な、新種のねこが現れた!」と、ネットニュースを中心に話題になっている。その新種とは、アメリカの獣医師によって発見された「ライコイ(Lykoi)」。目や口もと、おなかなどの被毛が薄く、オオカミに似ていることから、ギリシャ語で「オオカミ」という意味を持つ名前に。

 

ちょいコワモテなルックスとは裏腹に、性格は人なつこく、飼い主に忠実といわれる。「まるで猟犬のよう」とたとえられるほどだ。だたし、過度なコミュニケーションはストレスになるという話も。やっぱりそこは、ねこなのだ。

 

「ライコイは、ねこの血統登録機関『TICA』でニューブリード(新種)と認定されましたが、完全に認められるまでにはもう少し時間がかかると思います。また、5月の時点では、まだ14頭しかライコイと認められるねこがいないという話でした」(TICAジャッジ・岩田麻美子さん)

 

最初に見つかったときには皮膚病と診断され、悲しい末路をたどったねこもいたという。

 

「チャーミングで、性格も明るいと聞いているので、これからが楽しみ。ねこは突然変異の多い動物なので、今後も変わった種類が出てくるかもしれません」(同前)

 

いつか、日本にもきてくれることを期待しています!

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