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オッサンが、ねこと入れ替わってしまい……!?映画『メン・イン・ブラック』シリーズの監督最新作で、アカデミー俳優ケヴィン・スペイシーが主演する映画『メン・イン・キャット』(11月25日全国公開)。

 

家族よりも仕事命のワガママ社長が、飼いねこと入れ替わって、試練に立ち向かうコメディ作品で“ウイスキーを飲んで酔っ払う”“アルファベットを使って自分の存在をアピール”“会社に忍び込む”など、人間顔負けのとんでもねこが登場する。

 

主演ねこは、青い瞳をもつふわふわのサイベリアンという種類。動きや表情はCGも使っているが、可能な限りねこ自身にお芝居してもらったのだそう。

 

「座っていられて、見まわすこともできるベテランのショーキャットや、タワーを登ったり、追いかけられたり、攻撃できるアクションキャットのほか、ペンを使って書くことができるねこ、数学が得意なねこなど、特徴のある6匹のねこが演じていたようです」(宣伝担当者)

 

撮影にはプロのアニマルトレーナーが2人参加。ねこのあるある特性に苦労したという。

 

「ねこは犬が覚えられることは、ほとんど全部覚えることができるの。ただ、ねこがそれをするのは、自分がほしいものを見返りとして得られるときだけ。犬は人を喜ばせることや仕事が大好きだから同じことができるけど、ねこに『もう一度やりましょう』というと、『それって、私にどんな得があるの?』となるわけ」(アニマルトレーナーのミーレ)

 

ところが、ねこたちは監督も絶賛するほどの素晴らしいお芝居を連発。予定よりもCGを使ったシーンは少なくなったのだとか。ねこたちの熱演を楽しんで!

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