「あなたはもう年だから、もう飼えません」。60歳でねこを飼いたいと申し出た人が、譲渡団体からそう言い渡されたとき、人生を否定されたような悲しい気持ちになったという。最後まで面倒をみる“終生飼育”は動物を飼う基本中の基本。だが、行き場のないねこは今日も道にあふれ、ねこを愛する老人は今も孤独を感じている。このミスマッチを解消すべく、奮闘する女性がいた−−。札幌市内にある「ツ...

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