結婚相談所に40歳で登録した女性「会う前に全て断られた」

《35歳を過ぎた女性の98%は未婚のまま》ということが、最新の国勢調査で明らかとなった。35歳以上の未婚女性で『恋愛はもういい。さっさと結婚したい』という人は増えているが、なぜ、彼女たちは結婚までに至らないのだろう?

「自分から男性を誘って食事にも行きますが、交際には発展しませんね。昨年末に2対2の同世代合コンをしましたが、相手の見た目がオッサンすぎてあまりにイヤで、記憶が抜け落ちて何も覚えていないほどです(笑)」

そう話すのは、東洋的な顔立ちに黒髪ボブヘアの派遣事務OL・大沢奈美さん(仮名・43)。彼氏いない歴はなんと13年にも及ぶ。そこで、彼女は40歳で結婚相談所に登録したというのだが……。

「研究者など8人の男性にオファーしたんですが、私の40という年齢がネックになって、全部会う前に断られてしましました。それがイヤになり、すぐ相談所を退会。最近は、親同士の見合いで相手を見つけてもらいたいくらいです」

そんな大沢さんだが、20〜30代前半までは恋愛状況は違っていたという。今でも思い出すのは”逃がした大きな魚”のことだと、彼女は言う。

「20代から外国人にはけっこうモテました。32歳のときにアジア系の外交官から熱烈なアプローチを受けたんです。会社にも毎日電話があって上司も呆れるほどでした。でも私、英語が喋れないからと断ってしまったんです。今、その彼はニューヨークで一等書記官に。猛烈に後悔しています」

同じ最新の国勢調査によれば、40歳以上の未婚女性では0.5%、45歳以上では0.1%しか配偶者を得ていないという結果が出ている。大沢さんは、現在も土日はしっかり婚活に励んでいるそうだ。

 

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