これで老後も大丈夫!「OVER60」から楽しく働ける仕事

我々の年金はいったいどうなってしまうのか? 与党も野党もハッキリせずに議論を続けている、との報道ばかり。ひとつハッキリしてるのは財源不足間違いなし、いずれ受け取れる年金は減っていくということ。そんな時勢だが、「OVER60」世代に門戸を開く会社は決して少なくないようだ。自分のことは自分で、老後も楽しく働きたい。

シニアに優しい会社としてあげられるのが『日本マクドナルド』。広報担当の山本さんによると「下は15歳から上は80代の方まで幅広く雇用しています。もともと雇用に年齢制限はありませんから。1月末現在、60歳以上のクルー(アルバイトスタッフ)は全国に約3450人いらっしゃいます。働く現場でお孫さんと同じ年のクルーと一緒の方も(笑)。ショップの看板娘になっている方もいらっしゃいます」

昨年ドラマで話題になった家政婦業もシニア向け職業のひとつだ。創業80年『福住家政婦紹介所』所長の野口さんは言う。「うちは家政婦専門の有料ハローワークのようなもの。現在600人以上の登録者がいて、約3割が60代ですね。最高齢は75歳。体を動かすことが苦にならない人、聞き上手で空気を読める人が向いています」

60歳以上のシニアを対象とした人材派遣会社『マイスター60』では、大きなビルの設備管理や事務の仕事を紹介することが多いという。「皆さん、雇用が決まると顔つきも変わり、働き始めると外見も若くなります。弊社自体もシニアの方を多く雇用しており、うちのトップセールスの営業マンは76歳、73歳、71歳なんですよ」と本部長の高平ゆかりさん。

ほかにも、パートの平均年齢68歳という岐阜県の『加藤製作所』は積極的にシニアを採用。クロネコヤマトの『ヤマト・スタッフ・サプライ』派遣スタッフには定年がなく、その7~8割が60歳以上。結婚式やお見合いの親役などを派遣する代理出席の請負業者『アクティブ エージェント サービス』ではシニアが欠かせない存在のよう。

その気にさえなれば、一生現役を目指すことはできるようだ。