「月には引力があり、なかでも新月・満月には特別な力が宿り、人々の潜在意識に働きかけるといわれています。この“月のパワーの強い日”をねらって願いごとをすれば、誰もが幸せになる土壌をつくることができるんですよ」
そう話すのは、引き寄せのカリスマ・Keikoさん。新月と満月の日に願いをつづる願望達成法「パワーウィッシュ」が話題だ。とはいえ、ただ書けばいいのではなく、書き方にはお作法がある。
「新月と満月では、表現内容が異なります。これから満ちていく新月には、『私は○○を意図します』と願いをつづる。そして満月には、すでにかなったように『○○できました』と書き、『うれしい、ありがとうございます』と、自分の感情と感謝を含めるのが約束です」(Keikoさん・以下同)
たったこれだけのことだが、月に二度、いざその日がやってくると、「言葉が浮かばない」「書きもらした」という人が多いという。
「そこで毎日“プレメモ”として、欲しいものや気になったことを、単語でいいので書き留めておきましょう。欲しいものは、その写真を貼るのも有効。新月と満月がきたとき、このプレメモをもとにすれば文章が組み立てやすいし、日々、単語をコレクションして眺めることで、願いの優先順位“松竹梅”が見えてくる。書くべきことがブレなくなるのです」
自分のことではなく、家族や大切な人のことを願うこともできる。
「子どもの受験合格を願うなら、『私が毎朝、心を込めてお弁当をつくることで、息子が大学に合格! やった~、ありがとう』と、自分がその人のために何ができるかを含めて書くのがコツです」
そしてもうひとつ、Keikoさんがうれしい情報を教えてくれた。「’19年は“幸運の星”である木星が射手座に滞在するのです」――それが意味するものとは?
「来年1年は“大きく願う”こと。『パートで月50万円かせぐ!』くらい書いていいの。『週3回のパートで10万円』は、経験値からの希望金額ですよね。でも’19年は、『これぐらい欲しい!』という正直な気持ちを制限しなくていい。常識を外して願ってみる。12年に一度、予想以上のスピードで願いがかなう年なのです。書いたほうが得、書かなきゃもったいない。願いを書く価値のある特別な一年です」