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あなたが少し考え方を改めるだけで、ちょっと習慣を変えてみるだけで、貯蓄のスピードが劇的に早くなるかもしれない。200人以上の億万長者に会い、ベストセラー『お金持ちの教科書』などを著書に持つ経済評論家の加谷珪一さんは、“お金持ち”には共通する習慣があると話す。

 

「いままで数多くの“お金持ち”を見てきましたが、彼・彼女らには共通点が多くありました。そのひとつが、買い物や時間を使うといった日常の習慣を『消費』なのか、『投資』なのかで分類していること。『~が欲しい』という欲求で買うのが『消費』、収入につなげるためのツールとして買うのが『投資』です。あなたもその分類を念頭においたうえで、『投資』に比重を置いてみてください。これだけであなたの買い物の仕方や時間の使い方が劇的に変わるはずです」(加谷さん・以下同)

 

加谷さんが今まで見てきた実例をもとに、そんな“お金持ちの習慣”を解説してくれた。

 

【介護の習慣】

 

例:一緒に暮らす80代の母が、脳梗塞の後遺症で足が不自由になってしまったという50代主婦のFさん。母のためにリフォームを考えているが、階段にリフトを付けるなど、徹底的にバリアフリー化すると、1,000万円近いお金がかかる。でも、母娘の情はお金に換えられないと思うし……。

 

「介護で過剰出費になるケースは、とにかく、慌ててリフォームをしてしまうこと。でも、ちょっと冷静に考えてみてください」

 

仮に、足が不自由な母が自宅を動き回れるようにバリアフリー化をしたとしても、数年後に寝たきりになってしまうことも多い。

 

「そうなれば、施設に入居する人も多いでしょう。短期間の在宅介護のために、1,000万円単位のリフォーム代に費用対効果があるかと考えるべきなんです。また、なにも家全体でなくても、生活を1階だけに限ってもらって、そこだけバリアフリー化するという手段もあります」

 

まずは慌てずに深呼吸。在宅介護の時間は短いことも多い。肉親であっても、家のリフォームは費用対効果を考えよう。

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