電子マネーで支払いをしたり、アプリで家計を管理したり。いまや“第2の財布”というべきスマホの仕様を工夫するだけで、みるみる金運がアップするという。
「スマートフォンの扱い方で金運が上がると言われてもピンとこない人もいるかもしれません。でも、私の周囲でも、スマホの運気を上げただけで、宝くじが当たった、ブログの読者が5倍になって収入が倍増したなどの声を多く聞いています」
そう語るのは、『すごい金運財布の作り方』(マキノ出版)の著者で、古神道数秘術研究家の中井耀香先生。なぜスマホの運気をよくすると、金運アップにつながるのか?
「いまのスマホは非常に多機能。ネットで情報を知る入口としてだけでなく、電子マネーや銀行口座からの振り込みなどの支払いも可能。家計簿アプリを入れれば、家庭の資産全体まで、これ1台で管理できる。まさに第2の財布といっても過言ではありません・お金は寂しがり屋で大切にしてくれる人のもとに集まる傾向があります。つまり財布同様、スマホをお金が好むモノに変えてあげれば、自然とお金が集まってくるんです」
そこで中井先生がお金に好かれるスマホの作り方を教えてくれた。
【1】スマホケースはブック型
「最近、ブック型はかさばるという理由で敬遠する人もいますが、スマホには個人情報という財産が詰まっています。安易に待ち受け画面を見せているのは、自分の財布の中身をさらしているのと同じ。画面が隠れるブック型で、自分の金運を逃さないことが肝心」
実際、中井先生が現在、使っているのはルイ・ヴィトンのもの。それにも理由がある。
【2】ケースにお金をケチらない
「私がこのブランドを使うきっかけは、なぜか、若手で成功している女性起業家の人と会うと、みなさん、このブック型を使っていたから。やはり第2の財布であるスマホを大切にしている証しとして、ケースにお金をかけているんです」
中井さん自身は、10年近く、このブランドのブック型を使っていて、これが4代目。
「ヴィトンに限らず、ケースを選ぶときは、高級ブランドや本革の高級感あるものに。お金は貧乏くさいところには寄ってきません」
【3】今年はケースの色を赤にする
「金運というと、突然大金が入ってくることを連想しがちですが、実際にじわじわとふだんの生活が豊かになるのが、本物の金運アップ。それには陰陽五行で占うと、その年(節分以降)の色を活用するのがおすすめ。今年は金運を上げる色は赤です。ブック型なら、外側、内側、いずれかが赤のものが最も金運を上げます。私も節分に新しい赤のケースに替えました」
お財布はお金の寝床。居心地がよくないと、お金は逃げていってしまう。いまやスマホも同じ。お金に好かれるスマホにチェンジして金運をアップしよう。