ポイントをひとつに集約するなら…「d」より「楽天」の理由

「増税に伴い実施されているキャッシュレス還元キャンペーンは、当初予定していた約1,800億円では財源が足りず、約1,500億円の追加補正予算が組まれました」

 

こう語るのは、ポイント還元制度にくわしいファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん。日ごろのちょっとした買い物から大きな決断まで、お金の使い方はその選択一つで得することもあれば、損を招くことも。そこで、カギとなる消費の1コマを2択クイズで出題! クレカ、ポイントの利用で得するマネー習慣はどっち?

 

【Q1】ポイントをできるだけひとつに集約するなら?

楽天ポイント or dポイント

 

正解は、楽天ポイント。「ドコモユーザーだけのものと思われていたdポイントも利用範囲がだいぶ広がり、かなり使いやすくなっています。なのでかなり悩みますが、ポイントで投資信託の現物も購入できるなどの魅力から、ここでは楽天ポイントに軍配」(風呂内さん・以下同)

 

【Q2】お店のポイントを賢くためるには?

ポイントカード or スマホのアプリ

 

正解は、スマホのアプリ。「基本的に、ポイントをためるために買い物するというのは本末転倒です。カードを常に持ち歩いているとつい意識がポイントにいき、ポイント目当ての買い物をしやすいもの。アプリのほうがその心配がはたらくのを防げます」

 

【Q3】公共料金のお得な支払い方法は?

クレジットカード払い or 銀行口座からの引き落とし

 

正解は、クレジットカード払い。「クレカ払いはポイントがつくので、1%還元などに。大手公共料金各社の銀行口座引き落としはだいたい50円引きの優遇がありますが、一般家庭では、公共料金は5,000円を超えることが多いと考えられるのでクレカが有利」

 

【Q4】ネット通販の情報で信頼するなら?

売れ筋ランキング or  口コミ

 

正解は、口コミ。「私が購入時にいちばん注目するのは口コミの件数。少ない口コミ件数は注意が必要ですが、たくさんの人のコメントを読むことで、冷静にその商品を吟味できます。ランキングも大切ですが、なにより口コミの件数を優先するのが賢明」

 

【Q5】これからキャッシュレス決済を始めるなら?

デビットカード or QRコード決済

 

正解は、デビットカード。「VISAやJCBなどの国際ブランドのついたデビットカードは、店舗ではクレジットカードとほぼ同様に多くのお店で使えて、現状QR決済より使いやすいです。デビットカードは支払い後すぐ残高が減るので、使いすぎの防止にもなります」

 

【Q6】得するクレジットカードのグレードは?

ゴールドカード or 一般カード

 

正解は、一般カード。「ゴールドカードは年会費が発生します。そのぶん空港ラウンジ無料などの特典がありますが、もし使えなかったら会費分だけ損。dカードや楽天カードなどは、年会費無料でポイント還元1%で特におススメ」

 

ポイント還元について風呂内さんが解説する。

 

「そもそもポイント分のお金は、キャッシュレス還元なら税金、コード決済なら決済事業者、クレジットカードは小売店が払う手数料が原資になっています。クレカを除く高い還元率はずっと続くものではなく、今は特別な状態と考えたほうがよいでしょう」

 

「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載

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