表裏のない下着に、偽薬…介護生活を楽にする驚きアイテム
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【要介護者の生活ヘルプ編】介護される側の生活を助ける

 

■「niho(にほ)小銭が取り出しやすい財布」DFCパートナーズ/価格:1万780円/オンラインショップ「dfshop」

認知症当事者の目線で開発された財布。お札と小銭とカードなどの中身がひと目で確認でき、取り出しやすい。ストラップを付けてかばんなどにつなげることも可能。「楽しく出掛けられるように」との思いのデザイン。

 

■「メガ曜日日めくり 電波時計」ADESSO(アデッソ)/価格:3,850円/家電量販店やオンラインショップなど

ひと目で曜日がわかる電波時計。介護は「月曜日は訪問リハビリ、火曜日はデイサービス」など、曜日単位で予定が決まっていることが多く、日付より曜日が大きくわかるものが重宝する。紙をめくる必要もない。

 

■「[裏表なし/前後なし]HONESTIES∞インナーシャツ」HONESTIES/価格:2,750円/オンラインショップ「HONESTIES」など

どう着ても正しく着られる下着。認知症などの影響でうまく下着を着られない人の助けに。また、洗濯時に表裏を気にする必要もない。もともと介護用に開発されたものではなかったが、便利だと介護現場で受け入れられた。

 

【忘れ物対策編】認知症の症状がある人の生活に役立つ

 

■「プラセプラス30(30粒)」プラセボ製薬/価格:999円/オンラインショップなど

還元麦芽糖を主成分とする、甘味のある白いタブレット。認知症患者は薬を飲んだことを忘れたり、不安から大量に薬を飲んでしまうことがある。そういった場合に。また、飲んだという“自己暗示”で本人の心も安定するという。

 

■「Aosnow キーファインダー」iitrust/価格:2,000円/オンラインショップなど

認知症だと物をしまった場所を忘れたり、「盗られた」と思い込んでしまうことも。よくなくすものにキーホルダータイプの発信機をつけておけば、送信機のボタンを押すと大音量で受信機が鳴って場所を特定できる。

 

■「持ち物・忘れ物チェッカー」コモライフ/価格:1,078円/全国生協、オンラインショップなど

出掛ける前に「家の鍵」「財布」など持ち物の項目を確認しながら、スライダーを動かして「○」にすれば、持ち物を「見える化」でき忘れ物防止になる。外出先で「玄関の鍵しめた?」と“もの忘れ”しても安心。

 

■「メモできるリストバンド[wemo]」コスモテック/価格:1,320円/文房具店、オンラインショップなど

リストバンドとして手首に巻くことができ、油性ボールペンで書いて消しゴムで消せるのが特徴。紙のメモのようにどこかになくしてしまうこともないので、外出先などで忘れたくない予定などをメモしておくのにぴったり。

 

■「ホワイトボード」各種メーカーから/価格:100円前後/100均ショップなど

何度も書いて消せるホワイトボードをわかりやすい場所に置いて、「今日の予定」や「出発時間」「介護者の居場所」などを書いておくと、何度も同じ質問をしてくる“質問攻め”が減少する。

 

■「手貼りラミネートフィルム」大創産業/価格:110円〜/ダイソーで購入可能

認知症介護で家中に張り紙をしている場合、ラミネート加工しておけば、剥がれたり、剥がされたりすることを防げる。この商品は専用の機械がなくても、紙をはさむだけで、手貼りでラミネート加工が可能に。サイズも豊富。

 

※価格はすべて税込み。販売店によって価格が前後することがあります。予告なく価格が変更されたり、販売終了される場合もあります。

 

「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載

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