■献立をスーパーで考えるべき理由とは?
【4】献立はスーパーで考えるべし
「スーパーへ買い物に行くときに『今日は鍋にしよう』と先に献立を決めてしまうのはNG。なぜなら、その時点で買う食材が『白菜』『鶏肉』『豆腐』などと決まっていますよね。しかしその日に都合よく、欲しい食材が安く売っているとは限りません。夕方の割引セールがある場合もあるので、スーパーへ行って、お得な食材のなかから献立を考えるようにすることで、自然と節約につながるのです」
【5】支払いはキャッシュレスにすべし
「支払いは現金ではなくポイント還元などがあるクレジットカード、電子決済などのキャッシュレスがオススメ。年間消費の約1%を回収できます。月10万円のクレジットカード利用で年間1万2,000円以上もお得に!」
【6】洋服は古着のチェーン店で買うべし
「僕が着ているジャケットはブランドもので、1万円のものを古着屋さんで780円で買いました(笑)。ただし下北沢などのおしゃれな古着屋さんは高いことが多いため、古着のチェーン店、特に『トレジャーファクトリー』『セカンドストリート』『モードオフ』がオススメ。商品が多いお店ほど買取り時の品定めが簡素になっている場合があり、掘り出し品が眠っています」
【7】家電の買い換えは3月にすべし
「企業の決算期日は3月末の場合が多く、決算日までに売上業績を少しでも上げようとするため、3月に値段を下げてたくさん売ろうとします。また4月に商品をリニューアルすることも多く、3月中に現行の商品を売り切りたいため、値下げされる場合も。とくに高価な家電などは、種類にもよりますが1年でいちばんお得になりやすい3月末に行われる決算期末セールがねらい目です!」
【8】卵・バナナ・納豆を食べるべし
「『卵』『バナナ』『納豆』の“神スリー”食材は、いつでもスーパーに並んでおり、コスパのいいスグレモノ。卵は10個入り1パックが198円、バナナは1房で98円だったり、納豆は3パックで59円とかですよね。それでいて、納豆にはタンパク質が多く含まれていたりと、コストに対して得られる栄養素が高いんです。また1年を通して価格の変動も少ないので安定して食費を抑えられます」
いまの生活クオリティーを下げずに、無理なく、無駄なく、続けられる節約術を習慣にして、家計を守っていきましょう!