80代になったら「子供や孫への援助」は卒業しよう!
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■捨てるモノ

 

【健康への過剰な配慮】

ダイエットはやめて、栄養バランスを優先した食事を取るよう心がけて。毎年自治体の無料健診を受けていれば高額な人間ドックも不要。

 

【子どもや孫への援助】

孫たちが大きくなっていれば、お年玉はいらなくなる。子どもや孫への金銭的な援助はやめて、その分長生きリスクに備えて貯蓄しよう。

 

【貴重品や思い出の品】

大事にとっておいたモノは、子どもや孫たちにプレゼントすると喜ばれることも。

 

残すモノについて、大津さんはこう語る。

 

「施設に入るときを想定し、持参するモノを選別しておくといざというときに便利です。施設に持っていく『思い出の箱』に1つにまとめておきましょう」

 

親の看取りの際に感じたことを基に、終末期の医療や自分の葬儀のやり方などについて、具体的な希望を残しておくのも80代の責任。葬儀で使う「遺影」も自分のお気に入りの写真を用意しておき、家族に託しておこう。

 

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