■「冷蔵庫」ひと夏約1010円の節約に!
24時間稼働している冷蔵庫の消費電力も侮ってはいけない。
「朝食やお弁当の材料をトレーにまとめて冷蔵庫に入れておくと、取り出す際の開閉回数や、開けている時間の短縮になります」
冷蔵庫の無駄な開け閉めはしない、ドアの開閉時間を20秒から10秒に短縮、詰め込みを半分にする、設定温度を「強」から「中」に変更すると、ひと夏で合計約1010円の節約に。
【使う食材をまとめて開閉時間を短くする】
「冷蔵庫トレー」100円(ダイソー)
朝食の材料など、一度に使う食材や調味料をまとめてトレーにのせて冷蔵庫に入れておくと探す時間が減り節電に。
■「電源(PC)」ひと夏約116円の節約に!
【節電タップで待機電力を減らす】
「2口安全タップスイッチ」300円(キャンドゥ)
パソコンやその周辺機器など待機消費電力がある程度かかる家電には、節電タップをつけてこまめに電源を切り、待機電力を減らそう。
■「ドライヤー」ひと夏約296円の節約に!
【ドライ手袋で使用時間を半分に】
「速乾! ヘアドライ手袋」100円(ダイソー)
ドライ手袋で髪を拭きながら乾かすことで使用時間を短縮。ドライヤーは消費電力が大きいので、短縮できればかなりの節電効果に。
「100均グッズを活用し、日ごろからできる省エネ対策を行えば、家計の負担を和らげることにつながるのではないでしょうか」
7月の値上げと猛暑に備えて、節電ワザを今日から実践しよう!
※商品価格はすべて税別。節電額は夏季シーズン(3.6カ月)の削減できる電気料金の目安を本誌が算出。冷蔵庫、エアコンは資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」、ドライヤーは「Looopでんき」HP、電源(PC)は「J:COM電力」HPの数値を基にした。