■「これが億万長者になる瞬間となんだと鳥肌が立ちました」
同じく愛知県「名駅前チャンスセンターユニモール店」は今年5月にオープンした「名駅前チャンスセンター」の姉妹店。巨大な招き猫や金運稲荷社の鳥居を設置し、いま名古屋で話題の売り場だ。この売り場の販売員・村上幸子さんの“億招き”ぶりはすごい。13年前、初めて販売員となった名古屋市の西端にある「アズパークチャンスセンター」でのこと。
「その日はドリームの最終日で、私は店頭で呼び込みをしていたんです。ちょうど通りかかった50代のご夫婦に『最終日のくじは残り福がありますよ』と声掛けしたところ『じゃ買っていこうか』と、連番10枚を買っていったんです」
なんとそれが1等大当たり。
「抽選日の直後、わざわざ私が売り場にいるのを見計らって『あなたのおかげ』とお礼に見えました」
その後「栄エンゼルチャンスセンター」に移籍したところ、今度は’13年サマー1等・前後賞5億円。まさに村上さんのいる売り場から、億が出る現象が続いている。
「栄エンゼルチャンスセンターで1等が出る直前、売り場の奥から古い招き猫が出てきて、なにかの縁だからと、きれいに磨いて店頭に置いたところ大当たり。粗末にしていた縁起物をきちんと飾ってあげることが、億招きにつながったと思っています」
大阪府「磯上チャンスセンター」の販売員・日浦由美子さんは新人として売り場に入った初日に、’16年サマー1等の当たりくじを持った女性が店頭に現れ、対面したという、これまた奇跡の“サマーの女神”だ。
「まったく当せんを知らずにいらしたのできょとんとしていて、これが億万長者になる瞬間なんだと鳥肌が立ちました」
日浦さんにとっては、てんとう虫が億のサイン。
「’16年サマー、’18年ハロウィン、’19年サマーと計19億円の当たりが出ていますが、その直前に店頭にてんとう虫がよく来たのを覚えています。お客さんから『てんとう虫は天道虫といって神様の使いやで』と言われたのは本当でした」
同じく大阪府で’15年、’17年サマー1等の実績を誇る「夢ステーションなんばウォーク東店」の冨士濱真紀さんはこう話す。
「すごく不思議なんですが、売り場から大当たりが出る前には、必ず私が自宅の玄関先をきれいに片づけたあとなんです。良い気は玄関から入るといいますから、皆さんもやってみてはいかが」
“サマーの女神”6人が明かす大当たり前の小さな“吉兆”。現在発売中のサマージャンボ(1等・前後賞7億円)購入の参考にしてね。