シャンシャン 返還先の中国で立ちはだかる最強ライバル“パンダ界の水卜ちゃん”
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■中国でシャンシャンがアイドルになる道筋は

 

中国では、和花のほかにも、「ムッチリ体形で“肉肉(ロウロウ)”の愛称がつく梅蘭(メイラン)や、2年前に脱走して話題になったやんちゃな萌蘭(モンラン)などが人気」(前出・ライター)という。

 

パンダの頭数が多いため、ほかのパンダと区別がつく強烈な個性がないと埋もれてしまうようだ。シャンシャンのおてんばな魅力は伝わるだろうか。中国でも愛されてほしいと思ってしまうが……。

 

前出の熱心なパンダファンは、希望をもってこう予測する。

 

「シャンシャンが一般公開されたら一目会いに中国へ渡ろうと考えている日本の熱狂的ファンは少なくありません。そうした動きが現地で注目されたら、中国での人気も高まるのではないでしょうか。

 

シャンシャンが中国に行ったのは、大谷翔平選手がメジャーリーグに行ったようなものだと考えています。中国でシャンシャンがどのように魅力を認められていくか、今後に期待したいですね」

 

日本生まれのシャンシャンは、本場のスーパーアイドルを上回る人気者になれるかーー。

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