「賞味期限切れボックス」「野菜はまるごと買い」楽しく月6万円浮かせたカリスマ主婦の食費節約ワザ7
画像を見る 【解説】買い物の誘惑を断ち切る節約術7

 

【4】食材からメニューを決める気まぐれ献立でストレスフリー

 

「一般的に、今日はカレーを食べよう! と決めてから買い出しに行くと思うのですが、私は逆で、じゃがいもと玉ねぎ、にんじんがあるからカレーにしようという献立の決め方なのです。

 

だから、足りない食材を買いに行く手間がかからなくてストレスがたまりません」

 

と話す海老原さんは、実は料理は得意ではないそうで、なるべく簡単につくれる献立にしているとか。

 

「手の込んだ料理はしません。いつも、炊飯器の早炊きコースでお米を炊くのですが、お米が炊けるまでに調理を終わらせるようにして、毎回、炊飯器と勝負しています」

 

と、日々の節約を楽しんでいる様子がうかがえる。

 

【5】野菜は保存袋に入れて長持ちさせる

 

買ってきた野菜は、なるべく新鮮な状態を保ちたい。海老原さんは、100円ショップでも手に入る鮮度保持袋に入れて冷蔵庫で保存。

 

「にんじんの端っこは、数日ですぐに黒くなりますが、この袋に入れたら黒くならなかったんです。1週間で使い切るまでの間は、鮮度を保ってくれるので重宝しています」

 

【6】食品パッケージは、1つずつ分けて保存

 

複数個をテープなどでまとめて売っている納豆やベーコン、ハムなどは、買ってきたらすぐに1つずつ切り離して保存するようにしているそう。

 

「最初は、使うたびに切り離すのが面倒くさくて、そのせいで使うのを後回しにしていて、結局期限切れにして廃棄しちゃっていたんです。だからすぐに使えるようにあらかじめ切り離しておくことにしました。お買い得パックを買っても、捨ててしまったらお金を捨てていることになるので、習慣にしています」

 

【7】冷蔵庫に賞味期限切れファーストボックスを設ける

 

賞味期限が近い食材をまとめてボックスに入れておけば優先的に使えて、使い忘れがなくなる。

 

「献立を決めるとき、まずこのボックスを見てから考えます。そして食材をレシピサイトで検索し、食べたいものを決めてつくるので、このボックスは便利なんです。かさましや、あと一品欲しい時のお助け食材になりますよ」

 

まずは、しっかり予算を振り分けてそれを守ること。そして、これしかないから我慢するというのではなく、ゲーム感覚で行うこと。それにより、無理なく自然に節約術が身につくはずだ。 月8万円の食費を2万円に減らしたカリスマ節約主婦の「節約術」のポイントは「使い切ること」。すぐにまねできそうな7つのワザでムダなお金と時間をばっさりカットしよう。

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