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(写真・神奈川新聞社)

 

海上自衛隊の護衛艦などに伝わる「海自カレー」を普及させようと、横須賀市内の認定飲食店16店舗で11月1日から3カ月間、初のスタンプラリーを行う。“完食者”には海自横須賀基地の見学ツアーに応募できる特典もある。

 

海自カレーは昨年9月、砕氷艦「しらせ」や護衛艦「きりしま」などから提供されたレシピ23種類を市内の飲食店が再現し提供。市などでつくる「カレーの街よこすか推進委員会」は、全国区の海軍カレーと並ぶ2大ブランド化を目指し、PRに努めている。

 

専用の台紙を持参して各店を回ってもらい、集めたシールの枚数に応じて景品がもらえる仕組み。リピーターの呼び込みも狙いの一つで、期間内に対象の全16食(総額2万2,596円、税込み)を食べ尽くすと、限定10人の基地見学ツアーなどに応募できる。

 

飲食店主らでつくる事業者部会によると、海軍カレーはビーフやチキンを使うのに対し、海自カレーはポークが主流。島森隆司・副部会長は「船ごとに違う味を食べ比べて楽しんでほしい」と話している。

 

詳細は市の観光情報サイト「ここはヨコスカ」へ。問い合わせは、横須賀観光インフォメーション・電話046(822)8301。

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