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沖縄の経済界「GoTo継続を」 運用見直しで県が意見聴取
2020/11/27 12:00県は26日、新型コロナウイルス対策に関する緊急経済対策本部会議の幹事会をリモートで開き、経済団体14団体の担当者が参加した。全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が示している「Go Toキャンペーン」の運用見直しについて経済界の意見を聞いたところ、参加者からは「Go To」の継続を求める声が大勢だった。県は今後、医療関係者らでつくる県の専門家会議からも意見を聞いた上で、週明けに新型コロナ -
沖縄県内の3大学、10月末の就職内定率30%下回る コロナで大幅に悪化 求人減らす企業も
2020/11/26 13:002021年3月に沖縄県内の大学を卒業する大学生の就職内定率(10月末時点)が、前年同月と比べ大幅に下落していることが25日、琉球新報のまとめで分かった。4年制7大学のうち、未集計の県立芸大と県立看護大を除く5大学すべてで下落した。下落幅は2.7~24.6ポイントで、大学間の差が大きい。名桜、沖縄、沖縄キリスト教学院の3大学は内定率が30%を下回った。新型コロナウイルスで経営が悪化した企業が求人を減 -
びっくり!四つ子産みました 珍しい多胎の牛 難産乗り越え、母子とも健康
2020/11/26 13:00【沖縄・うるま】沖縄市池原にある大湾畜産の牛舎でこのほど、四つ子の子牛が生まれた。管理する大湾守一さん(42)=うるま市栄野比=によると、四つ子誕生は極めてまれで、さらに母子ともに健康な状態も珍しいという。牛の世話に関わって20年という大湾さんは「牛は1回の出産で1頭ずつ生まれることがほとんどだ。四つ子の誕生は聞いたことがなく、びっくりしている」と驚きを隠せない。四つ子を産んだのは黒毛和牛の「れい -
首里城の美術工芸品 修復完了まで20年超 焼失品の模造復元も実施
2020/11/26 13:00首里城火災で損傷した美術工芸品の修復や保全・管理方法などを検討する、首里城美術工芸品等管理委員会(委員長・高良倉吉琉球大学名誉教授)の第3回会議が25日、那覇市の同財団那覇事務所で開かれた。有識者8人を委員として沖縄美ら島財団が設置した。会議後の記者会見で同財団は、現時点で修繕が必要と判断されている美術工芸品約200点の全ての修復について、終えるまでに20年を超える期間が必要との見通しを示した。同 -
玉城知事「GoTo」判断を保留 会食感染「4割以上」
2020/11/25 13:30玉城デニー沖縄県知事は24日、県庁で臨時会見を開き、新型コロナウイルス感染が拡大する地域について政府が消費喚起策「Go To キャンペーン」見直しを表明したことを受け、キャンペーンの県内への適用について判断を保留する考えを示した。「対象区域の考え方や具体的な制度設計など、国の方針を確認する」と述べた。週内の経済団体会議や専門家会議で関係者の意見を聞き、適用を続けるか止めるか決めると説明した。県は2 -
「留学中止までの思いと就活への切り替え」ロックダウン世代になった就活生のリアル(2)
2020/11/25 13:30琉球新報Style初となる、学生ライターによる連載が始まります。その名も「ロックダウン世代になった就活生のリアル」。新型コロナウイルスの感染拡大によって、インターンや採用試験もオンラインへ移行するなど、就職活動も今までと大きく様変わりしています。そんな新しい日々を手探りで進む学生の皆さんのリアルな感情や、葛藤などを体験記として記していきます。初めまして!眞榮城茉理です。私は那覇市出身、東京都の私立 -
「おきなわマラソン」 来年1月にオンライン開催
2020/11/25 13:30【中部】オンラインおきなわマラソン実行委員会(中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社)は来年1月9~22日、「オンライン2021おきなわマラソン」を開催する。スマートフォンのトレーニングアプリ「TATTA(タッタ)」を使用し、期間中に計42・195キロを走れば完走とする。来年2月に予定されていた「第29回2021おきなわマラソン」が新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期になったことを受け、代替イベ -
沖縄・旭琉会抗争から30年、2警官殺害の又吉容疑者の捜索続く 強まる死亡説
2020/11/24 15:001990年11月、暴力団抗争の最中、対立組織の組員と間違えられ、警察官2人が殺害された事件から23日で30年がたった。県警は実行犯の一人で全国指名手配中の又吉建男容疑者(71)が死亡した可能性が高いとみており、被疑者死亡のまま殺人容疑などで書類送検する方針で捜査を進めている。事件の風化を防ぐため、沖縄署は23日午前11時から同署の慰霊碑前で慰霊式を開く。逃走中の又吉容疑者は事件発生後に一度、県警の -
親子パイロットで飛行 嘉陽さん、那覇ー宮古で実現
2020/11/24 15:00日本トランスオーシャン航空(JTA)で20日、父が機長、息子が副操縦士という親子2代のパイロットによる「親子フライト」が実現した。30年以上の運航経験を持つ機長の嘉陽宗章さん(58)と、今年3月に副操縦士に昇格した竜太郎さん(29)が共に、同日午後1時55分発のボーイング737―800機に搭乗し、那覇空港から宮古空港へ飛び立った。フライトに先立ち、2人は那覇空港内で報道関係者の取材に応じた。宗章さ -
基地問題に向き合う「軸」を 早稲田大生と沖縄の若者が意見交換
2020/11/24 15:00ジャーナリストを目指す早稲田大学の学生24人は12日、琉球大学の学生や沖縄県内の若者5人とオンラインで意見を交わし、沖縄の米軍基地問題ついて理解を深めた。早稲田大の講義「ジャーナリズム演習ベーシック」の一環。例年は県内での現地研修があるが、新型コロナウイルスの影響で今回はオンライン学習となった。琉球大4年の河野慧(あきら)さん(24)は、基地問題を「経済」「安全保障」「事件事故」の三つに焦点を当て -
沖縄のパイナップルからブランデー製造 名護ワイナリーが免許取得
2020/11/20 13:00【名護】県産パイナップルでワインを製造している名護パイナップルワイナリー(安里清高社長、名護市)が、パイナップル果汁を使ったブランデー造りに乗り出す。長期熟成した付加価値の高いブランデー開発に向けて、ブランデーとスピリッツの酒造免許を今月5日に取得した。来年8月に蒸留器を導入し、開発製造に取り組む。ブランデー製造に向けて3年前から蒸留法などを研究してきた。ジュースには使えないパイナップル皮の果汁な -
50年に1度しか咲かない花 宜野湾市・普天間小で開花
2020/11/20 13:00【宜野湾】リュウゼツランの仲間の「アガベ・ベネズエラ」が13日までに、宜野湾市の普天間小学校(銘苅豊校長)で開花した。児童らはつぼみが花開いていく様子を見て観察日記をつけた。アガベ・ベネズエラはメキシコ原産で「50~100年に1度しか咲かない」とも言われる。保護者から1カ月前、同校に寄贈された。寄贈した同小2年の照屋青空さん(8)は「父が庭に植えて7~8年かけて今の大きさになった。みんなで花を見る -
防衛省、ジュゴンの鳴き音記録を監視委に提出せず
2020/11/20 13:00【東京】名護市辺野古の新基地建設工事が続く大浦湾で、今年2月にジュゴンのものとみられる鳴き声が確認された件で、防衛省は19日、鳴き声とみられる音声データを、工事による生態系への影響を調べる環境監視等委員会に、提出していなかったことを明らかにした。また昨年度実施の工事によるジュゴンの生態への影響について、委員会への報告書の内容と、防衛省がこれまで行ってきた説明との間で食い違いがあることも判明した。同 -
ゆいレールが旭橋駅通過「回送と勘違い」 開業後初めて 16日夜
2020/11/19 16:00沖縄都市モノレール(ゆいレール)は18日までに、16日夜に運行していた列車が、旭橋駅(那覇市)を止まらずに通過するミスがあったと発表した。同社によると、運転士は「回送(列車)と勘違いした」と話しているという。同社によると、駅に止まらずに通過したのは開業以来初めて。同社によると、16日午後11時7分ごろ、てだこ浦西駅発那覇空港駅行きの列車で、県庁前駅を出発後に運転士が回送列車と勘違いし、停車するべき -
ピンク色に輝く海の幸 アオリイカが水揚げピーク 読谷村の都屋漁港、豊漁に沸く
2020/11/19 16:00読谷村の都屋漁港ではアオリイカ漁がピークを迎えた。連日、新鮮なアオリイカが朝から競りにかけられている。17日午前9時に、アオリイカを載せた船が帰港。ピンク色をしたアオリイカは大きいもので40センチほど。競り場に並んだアオリイカは次々に値段が付けられていく。読谷村漁協の金城肇組合長(53)は「例年に比べ今年のアオリイカはサイズも大きい。水揚げ量も多い」と豊漁を喜んだ。若い漁師は「イカスミ汁もうまいけ -
提案力を上げるには?情報収集に新聞を 沖縄銀行で琉球新報が講座開催
2020/11/19 16:00沖縄銀行は17日、那覇市の県総合福祉センターで新入行員研修の一環として、新聞活用ビジネス講座を開催し、56人が受講した。参加者は気になる記事をグループで紹介し合い、多様な価値観に触れるワークショップを体感した。琉球新報読者事業局の関戸塩部長が「自分の興味が成長の元! 新聞でみがく仕事力」をテーマに講師を務め、「新聞を毎日開くことで多様な情報を知り、考え、提案する力を磨いてほしい」と述べた。研修担当 -
ゲーム動画投稿で108万円の収入 陸自隊員を懲戒処分 宮古警備隊所属
2020/11/18 13:00陸上自衛隊第15旅団司令部は16日、2017年6月から19年3月までの間、ゲームの攻略情報を解説するなどの動画をインターネット上に投稿し、約108万円の収入を得たとして、宮古警備隊に所属する男性3等陸曹(37)を停職4日の懲戒処分にした。宮古警備隊長の佐藤慎二1等陸佐は「国民の負託を受けて、職務を遂行する陸上自衛隊において兼職という規律違反が発生し、誠に残念だ。今後さらに隊員に対する指導・教育を徹 -
沖縄のヒマワリ、全国で咲いてます! 「日本一早い祭り」が中止…種を全国に無償配布 村に続々届く開花の報告
2020/11/18 13:00【北中城】北中城のヒマワリが全国で開花―。同村地域おこし協力隊の3人が5月、県内外に無料配布したヒマワリの種の開花の知らせが相次いでいる。うれしい報告は7月ごろから始まり、11月も引き続き寄せられているという。3人は「コロナ禍で元気を与えたいと思って始めたが、こちらが逆に全国から元気をもらっている」と喜ぶ。例年2月下旬ごろに開催する、村熱田の「日本一早いひまわり祭り」の中止を受けて、種の無料配布を -
同じ学校の楓空さんへ 「一人じゃない」「待ってるよ」 児童・生徒が応援メッセージ 琉大付属小中学校
2020/11/18 13:00琉球大学教育学部付属小・中学校は17日、小児がんでは希少な「腹膜悪性中皮腫」で闘病中の同小4年生、金城楓空(ふうあ)さん(10)を支援しようと「ふうあの会」に応援メッセージを託した。同小学校では約30枚の色紙に全校児童608人がメッセージを寄せた。児童会委員の石原ちひろさん(11)は「10月ごろに病気のことを知って、同じ小学校に通う楓空ちゃんに何かできないか考えていた」と話した。同中学校生徒会は応 -
GoToイート食事券きょうスタート 沖縄県内、飲食業は期待 コロナ感染拡大の不安も
2020/11/17 11:00新型コロナウイルス感染拡大で冷え込んだ飲食業を支援する「Go To イート」事業で、プレミアム付き食事券の県内での利用が17日に始まる。「Go To イートキャンペーンおきなわ」事務局によると、開始時点で県内各地の約450店で利用できる。飲食業界は年末に向けて外食需要の喚起に期待をかける一方で、全国的に感染の再拡大が見られる中で会食機会の増加による感染拡大も懸念される。プレミアム付き食事券は、購入 -
冷蔵沖縄そば、売れ行き好調です 前年比1・5倍増 県物産公社が新商品をPR
2020/11/17 11:00新型コロナウイルスの感染拡大による外食控えから、家庭で手軽に味わえる沖縄そばの売れ行きが好調だ。わしたショップ県内外8店舗で販売する冷蔵沖縄そばの8~10月の売り上げは前年同期比1・5倍で伸びている。県物産公社(那覇市、湧川盛順社長)と与那覇食品(西原町、与那覇秀勝社長)が共同開発した生麺タイプの「与那覇製麺のソーキそば」も、10月の販売開始から1カ月間で約千個が売れたという。11日、同商品のPR -
アミークス世界6位 学生ロボ競技、中学初、小学生2年連続
2020/11/17 11:00【うるま】世界最大級の学生対象ロボット競技大会「ワールド・ロボット・オリンピアード(WRO)カナダ2020―X」が12~15日、オンラインで開催された。小学生部門で沖縄アミークスインターナショナル小学校のチーム「AMICUS RS」と、中学生部門で同中学校のチーム「Amicus TNK」がそれぞれ6位に入賞した。中学生部門の6位入賞は県勢初。小学生部門6位は2年連続となった。小学生チームは5年の金 -
イルミネーションアワード全国7位に東南植物楽園! 沖縄初のトップ10入り
2020/11/16 13:00【沖縄】夜景観光コンベンションビューローなどが主催する「第8回イルミネーションアワード」のイルミネーション部門で東南植物楽園(沖縄市)が7位に輝いた。ランキングトップ10入りは県内では初。280万球の電飾で受賞した“明るい”話題に、同園は喜びに沸いている。同アワードは全国5880人の夜景観賞士が国内の施設を対象に得票し、ランキングを決定する。同園の電飾は1990年から始まり、企画デザインや施工、設 -
大龍柱は正面…首里城正殿、最古の写真か 琉球王国末期「1877年撮影」
2020/11/16 13:001877(明治10)年に撮影されたとみられる首里城正殿の写真が確認された。撮影時期が正しければ首里城正殿を撮影した最古の写真となる。写真は同年5月、那覇港にフランスの巡洋艦が寄港した際、同艦に乗っていたフランス人の海軍中尉、ジュール・ルヴェルトガ氏が撮影した1枚。正殿前の大龍柱の向きが論争を呼んでいるが、写真の大龍柱は正面を向いている。神奈川大学非文字資料研究センターの後田多敦准教授が14日、イン -
沖縄タイムス元社員を逮捕 コロナ給付金の詐欺容疑 約40人関与の起点か
2020/11/16 13:00沖縄県警特別捜査本部は13日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた個人事業者向けの持続化給付金100万円を中小企業庁からだまし取ったとして、沖縄タイムス元社員の男(45)=那覇市=を詐欺容疑で逮捕した。同給付金を巡っては全国でも逮捕者が相次いでいるが、県内での摘発は初めて。特捜本部によると、男は「不正に受給したことは間違いない」と容疑を認めているという。沖縄タイムス社のこれまでの説明などによる