お風呂が落とし穴!“寒い時期の心筋梗塞”を防ぐ注意点

投稿日: 2016年12月08日 17:00 JST

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「冬に心筋梗塞が多い理由として、寒冷期には血圧が上昇しやすいということが挙げられます。特にお風呂に入ったり出たりするときなど、暖かいところから、寒い部屋や屋外に移動する際の血圧の急激な変動が、いわゆるヒートショックといわれるストレスとなって、心臓の負担を増やし、心筋梗塞を起こしやすくするのです」

 

そう語るのは、菅原脳神経外科クリニック院長・菅原道仁先生。心筋梗塞は、心臓の血管(冠動脈)が閉鎖するために、激しい痛みを感じ、心臓の機能が急激に低下したり、重症の不整脈を併発することで突然死を引き起こす原因となる。国立循環器病研究センターによると、心筋梗塞による心停止は10月から4月ごろにかけての寒い時期に増えるという統計結果が発表されている。

 

「心筋梗塞は、風呂や朝起きたとき、目覚めたときに発病することが多いようです。その原因は、一般的に夜中には血圧が下がっているのが、風呂に入ったり、朝目覚めることで血圧が上がって起こるものです」(菅原先生・以下同)

 

心筋梗塞は高齢者に多いものの、若い女性にも起こりうる病気。まだ大丈夫と思っていると大変なことになる可能性もあるのだ。

 

「急激な寒さは血管を収縮させて血液の流れを悪くし、血圧を上げてしまいます。ですから『暖かいところから急に寒いところに出るときは上着を羽織る』『脱衣所を暖めてから服を脱ぐ』『ぬるめのお湯につかる』『首までつからず半身浴で』『お風呂では立ったままの動作を避ける』『入浴前にアルコールは飲まない』などを心がけてください。また、朝起きたとき、入浴前にコップ1杯の水を飲んでおくといいでしょう。血圧が急激に上がるのを防いでくれます」

 

お風呂はもっともヒートショックを起こしやすい場所。入り方には特に注意が必要だそう。

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