大谷翔平と栗山監督 世界一の師弟愛「交流10年」知られざる「二刀流」秘話!
画像を見る 打つのも、投げるのも、走るのも全力の姿は野球を始めた小学生のままのよう。そのピュアな姿が人々を感動させる(写真:共同通信)

 

■大谷のその後の活躍はご存じのとおり。WBCでは前回不参加の無念を晴らすべく挑む

 

アメリカンドリームという言葉があるが、渡米した大谷選手が米国でもなお自身の夢をかたくなに貫いていたことは、多額な契約金も約束され優勝もねらえる名門や強豪チームではなく、アナハイムの郊外に本拠地を置くロサンゼルス・エンゼルスを選んだことでわかる。

 

二刀流という夢に向かい、ゆっくりと共に歩むことを表明した数少ない球団だったからだ。

 

その後、アメリカのファンをもうならせた活躍ぶりは、ご存じのとおり。

 

最強チームを率いる栗山監督も「世界一しかない」と、力強く言い切った。

 

いよいよ舞台をアメリカに移しての準決勝の相手はメキシコ代表と決まった。

 

二刀流を世界に認めさせた大谷選手と栗山監督の師弟愛を原動力に、侍ジャパンは3度目の優勝に向かい突き進む。

 

【後編】大谷翔平の原点……佐々木監督、栗山監督ら「よき師」との出会いへ続く

【関連画像】

関連カテゴリー: