解説の食生活に関する話題
1 ~5件/5件
-
全米トップ病院の医師が警鐘…「ビール1日2本以上飲む」人は認知症リスクが増加のワケ
2025/08/26 16:00お盆を過ぎても、全国的に35度以上の残暑厳しい日が続いている。19日に発表した気象庁の秋(9~11月)の3カ月予想によると、全国的に平均気温が例年より高い見込みで、しばらくは暑さ対策が求められそうだ。「暑いとつい、サボってしまいがちになる生活習慣で、認知症予防のためにも気をつけてほしいのは換気です――」そう指摘するのは、米ニューヨーク市のマウントサイナイ医科大学の老年医学・緩和医療科の医師である山 -
オートミール、スムージーで血糖値が急上昇!へルシー食品に潜む“意外なリスク”
2025/05/14 11:00「食後にいつも眠くなる」というアナタは、高血糖の疑いあり! 低カロリーと思って安心して食べていると、実は血糖値が爆上がりしている食品があるんです!!「健康にいいからと、朝食をオートミールや果物入りスムージーにしていませんか? 実はどちらも食後の血糖値を急上昇させます」そう指摘するのは、やさしい内科クリニック院長で、糖尿病が専門の山村聡医師だ。現在、糖尿病で治療を受けている患者は、579万1千人。そ -
「緑内障」予防に「湯がきキャベツ」!その効果を医師が解説
2024/12/04 06:00「緑内障という病気について、『どう頑張っても防ぐことができない病気』と考えている方がいるならそれは誤解。緑内障は日々の工夫で予防できる病気なのです」おぐりクリニック(滋賀県)の院長・小栗章弘先生はそう話す。「目は眠っているとき以外、常に働いているため、血液が病気や老化の原因物質である活性酸素によりサビつくと、眼球の細胞の新陳代謝に大きな影響を与えます。加齢以外の原因で血液の酸化が進行すると、血管は -
医師がシニアの食事に「マックと吉野家」を勧める“意外な理由”
2024/10/07 11:00要介護の高齢者が年々増え続けている。経済産業省の発表によれば、要介護認定者数は、ピークを迎える2040年に988万人にもなると推定されている。「日本に寝たきりの高齢者が多いのは、“痩せ”が原因。65歳を過ぎたら、血圧や血糖値を気にする前に、十分な食事量が大切です」こう警鐘を鳴らすのは、医療法人社団悠翔会 理事長の佐々木淳先生だ。在宅医療のエキスパートで、著書『年をとったら食べなさい』(飛鳥新社)で -
どら焼きとショートケーキ、血糖値スパイクを起こしやすいのはどっち?
2024/06/19 11:00甘いもの、炭水化物……。「血糖値スパイク」は動脈硬化のリスクを高め、最悪の場合、死を招く。「米やパンなどに含まれる糖質は、体内でブドウ糖になり小腸で吸収され、血糖として各臓器に運ばれます。それにより食後に血糖値が正常値を超えて急激に上昇し、数時間後に元に戻る現象を、食後高血糖である『血糖値スパイク』と呼びます。それは糖尿病だけでなく、血管にダメージを与え心筋梗塞や脳卒中をも招くのです」とはAGE牧