高齢者の最新ニュース
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増える老親再婚トラブル「父の死後、後妻が勝手に実家を売却」
2020/11/04 11:00高齢者の再婚が増えている。国立社会保障・人口問題研究所によると、70歳以上の再婚数は’00年の1,718件から、’18年には3,955件と倍以上に急増中だ。「60代から70代になると、外出が減り、一気に人と会う機会が少なくなります。そんな日々を過ごす70代の方が“あと10年、20年は生きられる”と思うと、一緒に食事をしたり、旅行したりと、人生を豊かに過ごせるパートナーを求める気持ちが生まれるんです -
老親の再婚で多発する「財産・介護・墓」トラブル防止法
2020/11/04 11:00もしも親が「再婚したい」と言いだしたら……。子どもとして複雑な気持ちに加え、老親の再婚には財産や介護などさまざまな問題が。トラブルを防ぐ方法を聞いたーー。高齢者の再婚が増えている。国立社会保障・人口問題研究所によると、70歳以上の再婚数は’00年の1,718件から、’18年には3,955件と倍以上に急増中だ。「60代から70代になると、外出が減り、一気に人と会う機会が少なくなります。そんな日々を過 -
コロナ禍のスマホ依存で急増!「老眼のセルフチェックの方法」
2020/11/03 15:50「さらにコロナ禍で、ネットやスマホへの依存度の高まりや、運動不足もあり、若者から高齢者まで、老眼は加速度的に進んでいます」こう話すのは、医学博士で眼科専門医の平松類先生。そもそも老眼とは、加齢に従い近くや手元が見づらくなること。これはピント調整能力が低下し、近くのものに焦点が合いにくくなる目の老化現象だ。年齢的には、45歳がひとつの目安だが、個人差もあると平松先生はいう。「自分が老眼になっているか -
眼科医が教える「2.0度の100均メガネで老眼改善の可能性」
2020/11/03 15:50「『不思議、老眼鏡なしで文庫本が読めちゃった!』、『前より周りが見えやすくなった』、『最近、目が疲れていない』。私のところに、いま主婦たちの間で、老眼が改善したという報告が続々と寄せられています」そう話すのは、医学博士で眼科専門医の平松類先生だ。それもレーシック手術を受けたわけでも、視力回復センターに通ったわけでもない。なんと、100円均一ショップで売っている普通の老眼鏡を、1日5分かけるだけで、 -
みのもんたが免許証を自主返納 対策進む高齢ドライバーの制度
2020/10/27 15:58みのもんた(76)が10月25日放送の『朝からみのもんた』(読売テレビ)で、運転免許証を自主返納したと明かした。’19年に高齢者講習を受けた際、「運動神経ももうここまでだな、事故を起こしちゃいけないな」と衰えを実感。またアクセルとブレーキを踏み分ける試験では、「足が無茶苦茶になった」ともコメントした。警視庁によると、’19年の免許返納(65歳以上)は前年より42.7%増の約60万件と過去最多。75 -
老人ホームで繰り広げられる青春恋愛、施設手作りの挙式も
2020/10/14 15:50ひとつ屋根の下で男女が共同生活を送ったら、恋が芽生えるのは自然なこと。純愛から、珍エピソードまで、ふだん表に出ない老人ホームの恋愛事情を見てみようーー。「有料老人ホームなどの高齢者施設でも、入居者同士の恋愛はあります。入居者の約8割が女性なので、男性の奪い合いに発展することも。みなさんとてもお元気です」こう語るのは、シニアライフコンサルタントの武谷美奈子さん。高齢者の恋愛には、プラスの側面も多いと -
ベランダづたいにお相手の部屋へ…高齢者施設での赤裸々恋愛
2020/10/14 15:50「有料老人ホームなどの高齢者施設でも、入居者同士の恋愛はあります。入居者の約8割が女性なので、男性の奪い合いに発展することも。みなさんとてもお元気です」こう語るのは、シニアライフコンサルタントの武谷美奈子さん。高齢者の恋愛には、プラスの側面も多いという。「『一緒に旅行をしよう』など目標を持つことで、リハビリへの意欲が向上する方は多いです。また、ドキドキワクワクすることで、脳も見た目も若返る。恋愛は -
15件中9件が女性…コロナ禍で妻による“介護殺人”が増加
2020/07/30 11:00介護の疲れから、身内の苦痛を見るのがつらくて……親族に手をかけてしまう“介護殺人”は長年の社会問題だ。だが、コロナ禍で起こり方に変化の兆しがあるというーー。’00年に介護保険制度がスタートし、認知症などの高齢者の介護は家庭だけでなく、社会全体で取り組むことになった。ところが介護を理由とした家族間での殺人の件数は減らず、厚生労働省の統計によると年間20〜30件起きている。2週間に1件程度の頻度で、介 -
コロナで介護殺人が増…専門家提言「SOSの場を複数確保して」
2020/07/30 11:00’00年に介護保険制度がスタートし、認知症などの高齢者の介護は家庭だけでなく、社会全体で取り組むことになった。ところが介護を理由とした家族間での殺人の件数は減らず、厚生労働省の統計によると年間20〜30件起きている。2週間に1件程度の頻度で、介護殺人が起きている計算だ。同調査によると、加害者の3割から4割が女性で、女性が男性を上回ることは一度もなかった。しかし、「異変が起きている」と語るのは、日本 -
行方不明者を3回見つけた犬も…高齢者“徘徊”救う警察犬
2020/07/09 11:00時間がたつほど死亡率が高くなる、認知症による“徘徊”。そんな緊急事態に出動し、これまでに高齢行方不明者を3度も早期発見した警察犬がいると聞き、現地に向かったーー。「県内で1日に平均4〜5件、多いときには10件ほど、警察犬の出動要請があります。昨年、実際に出動した回数は721回で、年々増えている状況となっており、その大半は高齢行方不明者の捜索です」こう語るのは、’19年、認知症による行方不明者が全国 -
市民約4千人が捜索に 認知症“行方不明者”発見率100%の街
2020/07/09 11:00「県内で1日に平均4〜5件、多いときには10件ほど、警察犬の出動要請があります。昨年、実際に出動した回数は721回で、年々増えている状況となっており、その大半は高齢行方不明者の捜索です」こう語るのは、’19年、認知症による行方不明者が全国で3番目に多かった兵庫県の警察本部刑事部鑑識課・川崎廣貴警部(46)だ。7月2日、警察庁は’19年における認知症の行方不明者が全国で1万7,479人(前年比552 -
“老衰死日本一”の茅ヶ崎市 秘密は患者らに寄り添う在宅看護
2020/07/02 06:00厚生労働省が6月5日に公表した人口動態統計月報年計によると、’19年に老衰で息を引き取った人は12万1,868人で、過去最高となったーー。老衰死は、’00年ごろから増え始め、’18年以降は脳梗塞や脳出血など「脳血管疾患」を抜いて、「がん」「心疾患」に次ぐ、国内第3位の死因となっている。増加した背景にあるのは、単純に高齢化が進んだだけではない。公衆衛生学が専門の人間総合科学大学・丸井英二教授が解説す -
寝たきり・総入れ歯…それでも「最期にせんべいを」叶える歯医者
2020/07/02 06:00右肩上がりで増える老衰死。その数は約20年で5.7倍となっている。なぜ急に増えてきているのだろうか。理由を探りに、“日本一”老衰死が多い茅ヶ崎市に足を運んだーー。厚生労働省が6月5日に公表した人口動態統計月報年計によると、’19年に老衰で息を引き取った人は12万1,868人で、過去最高となった。老衰死は、’00年ごろから増え始め、’18年以降は脳梗塞や脳出血など「脳血管疾患」を抜いて、「がん」「心 -
「熱中症」半数が屋内 なりやすい人、起こりやすい場所に注意
2020/06/25 11:00猛暑日を観測する地点が出るなど、暑さも厳しさを増し、十分な対策が欠かせなくなってきた。「この夏は例年より気温が高くなることが予想されています。そして、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの人が例年より長時間自宅にいることが考えられます。梅雨が明けるまでは雨の日も多く、窓を開けて換気する時間も短くなり、蒸し暑さを感じやすいでしょう。自粛生活でストレスもたまりがちで、体調を崩す人が例年より増えるこ -
高齢ドライバーも安心、荻原博子語る「サポカー補助金」のススメ
2020/06/19 11:00新型コロナウイルスへの不安が消えないなか、公共交通機関を避け、移動にマイカーを使う人も多い。そうなると、心配なのが事故。特に高齢者の運転だ。’19年4月、東京都池袋で高齢ドライバーが11人を死傷させた事故は記憶に新しい。そうした事故に衝撃を受け、免許を自主返納する人が増えた。’19年の免許返納は、前年より42.7%増の約60万件で、過去最多だ(’20年3月・警察庁)。とはいえ、車が生活の足という地 -
無自覚に“かくれ脱水”…高齢者は「マスク熱中症」に細心注意
2020/06/15 11:00「毎年、夏本番の暑さを迎える7月以降は、誰もが熱中症に対する警戒意識を持ちます。しかし、5〜6月の時期も、熱中症で救急搬送される人が年々増え続けているんです。気温が一気に上昇したときに発生しやすく、いまの時期から注意をしておくべきでしょう」こう警鐘を鳴らすのは、堺市立総合医療センター救命救急科の医師で、熱中症予防啓発ネットワーク代表の犬飼公一さん。大量に発汗し体内の水分や塩分が失われ、めまいや頭痛 -
冷房はケチらずつける!「室内でも熱中症対策を」と専門医
2020/06/15 11:00「コロナ禍のいまだからこそ、対策が重要」と熱中症の専門家は警鐘を鳴らす。熱中症は、予防さえすれば“確実に防げる病気”。だからこそ、万全の対策をしたいーー。「毎年、夏本番の暑さを迎える7月以降は、誰もが熱中症に対する警戒意識を持ちます。しかし、5〜6月の時期も、熱中症で救急搬送される人が年々増え続けているんです。気温が一気に上昇したときに発生しやすく、いまの時期から注意をしておくべきでしょう」こう警 -
池袋暴走事故から1年 遺族はTwitterで発信も被告の無言続く
2020/04/21 12:13旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(88)の運転していた乗用車が池袋駅近くの路上で暴走し、母子が死亡した事件から4月19日で1年を迎えた。2人の遺族である松永拓也さん(33)は同日、ブログで「今日、一周忌を終えました」と報告。そして、こう明かした。「最近は『心のコントロールが割と出来るようになってきている』と自分なりに思っていたのですが、4月19日になった瞬間から、予想していたよりずっと精神 -
全10色展開のおしゃれな製品も!パナソニックの補聴器たち
[PR]2020/04/14 12:00パナソニックは、今年で補聴器事業60周年! 補聴器のイメージをくつがえす、スタイリッシュなデザインも魅力です。そこで実際に、難聴の母とそれを心配する娘が、パナソニックのお店へ補聴器の相談に行ってきました!カウンセリングと聴力測定まずは、聞こえにくいと感じる日常の場面や、聞こえづらさで困っていることなどをヒアリング。そのあと、機械を使って聴力測定し、難聴のレベルや種類を診断します。※聞こえの状態はお -
パナソニック補聴器がうれしい3つの理由
[PR]2020/03/31 12:00パナソニックは、今年で補聴器事業60周年! 補聴器のイメージをくつがえす、スタイリッシュなデザインも魅力です。そこで実際に、難聴の母とそれを心配する娘が、パナソニックのお店へ補聴器の相談に行ってきました!聞こえづらさを感じたら、すぐに相談を!「お母さーん、お母さーん!」前なら、すぐに振り向いてくれたのに、最近なんだか聞こえが悪くて心配……。このような悩みが、50~60代の子供世代から多く届きます。 -
首都封鎖 独居老人に危機か…引きこもりで健康害す事例急増も
2020/03/31 00:00「急激な感染拡大を受けて、東京都と官邸の間で外出自粛や娯楽施設の閉鎖を要請することができるロックダウンの実施が検討されているそうです。実施した場合、日常生活が大幅に制限されることとなり、経済的な損失は東京五輪の延期を上回るともいわれています」(全国紙・政治部記者)にわかに現実味を帯びてきた、首都封鎖。実施した場合の打撃は経済面だけにとどまらない。昭和大学医学部特任教授・二木芳人さんは自宅にこもらざ -
医師警告「新型肺炎収束しても…東京五輪で再蔓延の可能性」
2020/02/24 17:52新型コロナウイルスに感染していても、若くて元気な人であれば、風邪のような症状のみで済むことも多いという。だが、高齢者、なかでも持病のある人は重症化しやすく死に至るケースもある。WHOが発表した致死率は2%だ。「医療設備の整った日本での致死率は、1%を切ると思います。若い世代は過度に心配することはありませんが、高齢者に感染させないように、風邪のような症状が少しでも出たら、人との接触を避け、自宅で仕事 -
年間2千件超!高齢世代に多い「格安スマホ」の不満とは
2020/02/13 15:50電話料金は安くなる格安スマホ。でも、そのデメリットを知らない人が多い。実際の事例からその落とし穴を学ぶーー。「“格安スマホ”に関する問い合わせが、年々増えています。とくに高齢者から、サービスに不満があるという声が多く寄せられています」(国民生活センター広報部)総務省によれば、契約されているスマートフォン(以下、スマホ)の12%以上が格安スマホ(MVNO)の利用者で、契約数は’19年9月時点で約2, -
サポート薄く…高齢者が陥りやすい「格安スマホ」の落とし穴
2020/02/13 15:50「“格安スマホ”に関する問い合わせが、年々増えています。とくに高齢者から、サービスに不満があるという声が多く寄せられています」(国民生活センター広報部)総務省によれば、契約されているスマートフォン(以下、スマホ)の12%以上が格安スマホ(MVNO)の利用者で、契約数は’19年9月時点で約2,300万件。3年前の倍近くになった。そもそも“格安スマホ”とは?「携帯電話サービスを提供するには、通信設備を -
75歳も自己負担率2割で“一生もの”の病気のお金はいくらに?
2020/01/16 06:00「医療費は、手術や入院を伴う病気にばかり目が行きがちですが、1回の医療費が安価であっても、20年、30年と長期間治療を受け続けることの多い生活習慣病のほうが、最終的には高額になるケースがあるのです」こう語るのは、新宿・立川・川崎に展開する駅ナカ診療所「ナビタスクリニック」理事長で、医師の久住英二さんだ。「とくに年金生活では、医療費は大きな負担となります。ましてや、これまで医療費が1割負担だった75