ムスコ飯の最新ニュース
81 ~125件/362件
-
鶏ごぼうご飯(辻仁成「ムスコ飯」第188飯レシピ)
2018/10/02 17:00第188飯「鶏ごぼうご飯」■材料玄米 1.5合鶏もも肉 1本(骨付き・350g位)塩 小さじ1/4ごぼう 1本セロリ 1本<A>醤油・ごま油 各大さじ1/2めんつゆ 大さじ1(2倍濃縮)※濃縮加減によってか増減して下さい。酒・みりん 各小さじ1■作り方【1】鶏の骨の関節の所に包丁を入れ味を出しやすくする。包丁の背で骨を叩き何カ所か亀裂を入れると出汁がでやすい。塩をもみ込んでおく。【2】フライパンに -
最終回にふさわしい「親孝行の絶品レシピ」(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/09/25 17:00いよいよ「ムスコ飯」、最終回となってしまいました。ぐすん。思えば離婚直後、息子のために日々料理に勤しんでいた父ちゃんのツイッターが話題を呼んで、この連載がスタートすることになったのです。その後、父ちゃんはいろいろなテレビ番組に招かれ、数々の料理を創作してきました。最近では作家か料理人かわからなくなる時もあります(笑)。光文社はじめ多数の出版社からレシピ本を出させてもらい、この連載は187回というも -
親孝行クロックムッシュ(辻仁成「ムスコ飯」第187飯レシピ)
2018/09/25 17:00第187飯「親孝行クロックムッシュ」■材料(2人分)食パン 3枚(サンドイッチ用)チェダーチーズ 3枚(スライスしたもの)ハム 3枚バター 適量黒胡椒 適量■作り方【1】食パンの上にラップを広げ、麺棒で食パンをぺちゃんこにする。(麺棒がない場合は手で上から押す)【2】ラップをはずし上の部分をのりしろに残しチーズをのせる。【3】ハムも同じように置き、下からクルクルと巻き寿司の要領で巻く。【4】つなぎ -
ムスコ飯卒業!父子生活5年を振り返る(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/09/18 17:00もうすぐ息子くん、中学4年生に進級します。フランスは中学が4年間あるんです。あと半年もすると15歳に。シングルファザーになった時、息子は10歳になったばかりでしたから、5年近く経ったことになりますね。私も、シングルファザー5年生になるわけですね。光陰矢の如し。長く続けてきたこの「ムスコ飯」もそろそろ最終回、この秋から新連載がスタートします。今度の連載は人生相談なので、奥様方のお悩みをどしどし募集し -
ブラータとミントのサラダ(辻仁成「ムスコ飯」第186飯レシピ)
2018/09/18 17:00第186飯「ブラータとミントのサラダ」■材料ブラータチーズ 1個(約200〜250g)ミント ひとつかみ胡瓜 1本プチトマト 6〜8個実山椒、ゲランドの塩、山椒の粉、黒七味、胡椒 適量オリーブオイル 大さじ3■作り方【1】胡瓜はキッチンペーパーにくるんで麺棒などで叩く。げんこつや瓶などで叩いてもよい。その方が繊維が自然に破壊され断面の表面積も広くなり味がしみやすく美味しい。【2】一口大に崩れた胡瓜 -
ルーブル美術館との奇縁(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/09/11 17:00世界でいちばん入館者数の多い美術館はどこかご存知ですか? その通り、パリのルーブル美術館です。1日に4万人が入館することもあるそうで、年間入館者数は740万人を超えるとか。そのルーブル美術館の一角で、正確には隣接するカルーゼル・デュ・ルーブル内「SHIP'S CAT」展示会場にて、私メ、なんと、先ほど歌わせていただきました。息子とはじめたYouTube「2Gチャンネル」の撮影で、しかもECHOES -
生姜焼き丼(辻仁成「ムスコ飯」第185飯レシピ)
2018/09/11 17:00第185飯「生姜焼き丼」■材料米 1.5合塩 少々ごま油 少々昆布茶 小さじ1生姜粉末 小さじ1豚肩ロース塊 400g(なければトンカツ用の物でもよい)生姜 40g玉ねぎ 1個(200g)万能ネギ 適量<漬け汁>醤油 大さじ1.5酒 大さじ2はちみつ 大さじ1弱砂糖 小さじ1/2■作り方【1】お米を研ぎ炊飯器のお釜に入れ塩、ごま油少々、昆布茶、生姜の粉末を入れ、水を1.5合の目盛りに合わせていれて -
猛暑続きの日本でもサマータイム制には反対!(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/09/04 17:00まだまだ残暑が続きますね。今年はパリも猛暑でした。しかし、どうして東京オリンピック・パラリンピックは夏の開催なんでしょう? 夏休みだからかもしれませんが、何せここ最近の日本は(世界もですが)異常気象続きで、夏は信じられないほどに暑すぎますからね。そんな時期に開催して大丈夫なのかと心配になるのは私だけでしょうか?水を差すわけじゃなく'64年の東京オリンピックは秋の開催でした。私が5歳の時のことです。 -
ゴーヤともずくの沖縄風天ぷら(辻仁成「ムスコ飯」第184飯レシピ)
2018/09/04 17:00第184飯「ゴーヤともずくの沖縄風天ぷら」■材料(4人分)ゴーヤ 100gもずく 80g玉ねぎ 100gコーン 100g小麦粉 大さじ2揚げ油 適量そば(乾麺) 400gそばつゆ 適量岩塩、一味 お好みで<天ぷら粉材料>小麦粉 大さじ6片栗粉 大さじ2卵 1個塩 ひとつまみ炭酸水 150㏄■作り方【1】まず、ゴーヤのワタとタネを取り、薄切りにしておく。塩小さじ2分の1程度を塩もみをし、10分ほど置 -
こだわりボンゴレ(辻仁成「ムスコ飯」第183飯レシピ)
2018/08/28 17:00第183飯「こだわりボンゴレ」■材料(2人分)リングイーネ 160gあさり 450gにんにく 2片鷹の爪 2本白ワイン 100ccパセリのみじん 大さじ1(なければ乾燥)塩胡椒 適量オリーブオイル 大さじ4■作り方【1】あさりはゴシゴシと貝殻をぶつけるようにして洗い、水に対して3%の塩水で砂抜きをする。※バットにあさりを並べ、あさりの頭がちょっと出る位まで塩水を入れ、キッチンペーパーなどでふんわり -
時々ネガティブくらいがちょうどいい(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/08/28 17:00人間はいつでもポジティブでなきゃいけないといいます。ええ、その通り。でも、そうは言ってもね、そう簡単にポジティブになれるのならだれも苦労はしないわけです。人間というのはポジティブな時もあればネガティブな時もある。ずっとネガティブな人だって大勢いるんです。むしろ、ずっとポジティブな人よりも多いのじゃないでしょうか?たとえば、ここにグラスがあり誰かがそこにシャンパンを注いでくれましたが、ちょうど半分の -
人からの信頼を勝ち取る8カ条(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/08/14 17:00人間って、最終的には信頼関係がものを言いますね。信頼関係をないがしろにやってきた人というのは、瞬間的に成功できたとしても、長い目で見ると上手くいきません。私はこの年齢になって、やっと人の信頼の大切さに気付かされております。信頼されている人は豊かに見えますよね。では、どうすれば人の信頼を得られるのか考えてみましょう。まず基本は「言い訳をしない」こと。多少不利になっても、どたばたしている時に言い訳をす -
サーモンのマドレーヌ(辻仁成「ムスコ飯」第182飯レシピ)
2018/08/14 17:00第182飯「サーモンのマドレーヌ」■材料サーモン缶 160〜200gレモン汁 1/2個分ケチャップ 大さじ1タバスコ 小さじ1強塩 小さじ1/2こしょう 適量卵 4個サワークリーム 90g生クリーム 50ml小麦粉 60 gベーキングパウダー 6gシブレット 大さじ2(みじん切り)オリーブオイル 適量(型に塗る用)<ソース>ディル、イタリアンパセリなどのハーブのみじん切り、マヨネーズ、オリーブ油、 -
日仏友好160周年にふさわしいスイーツを考案♪(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/08/07 17:00今年は日仏友好160周年。「ジャポニズム2018」と呼ばれるイベントが来年の2月くらいまでパリの各地で繰り返し催されます。日本では香取慎吾さんの個展が話題になっていますね。パリ中が日本ムードで満開になるということで、在仏16年目になる私ももちろん参加いたします。まず、8月22日から28日まで、ルーブル美術館に併設のカルーゼル・デュ・ルーブルで開催されますSHIPS' CAT展(タイトル未定)、こち -
ほうじ茶のブランマンジェ(辻仁成「ムスコ飯」第181飯レシピ)
2018/08/07 17:00第181飯「ほうじ茶のブランマンジェ」■材料(4人分)牛乳 200g生クリーム 100ccグラニュー糖 40gバニラビーンズ 1/2本板ゼラチン 1枚半(約2g)<ほうじ茶シロップ>ほうじ茶の茶葉 大さじ2水 150ccグラニュー糖 30g■作り方【1】ゼラチンは冷水でふやかして水気を切っておく。【2】鍋に牛乳、生クリーム、砂糖とバニラビーンズを包丁で縦に筋を入れ包丁の刃で中の黒い種を削ぎながら出 -
白身魚のエスカベッシュ(辻仁成「ムスコ飯」第180飯レシピ)
2018/07/31 17:00第180飯「白身魚のエスカベッシュ」■材料白身魚 250g赤パプリカ 1/4個紫玉ねぎ 1/2個きゅうり 1/2本人参 1/3本(30g位)塩胡椒 適宜小麦粉、揚げ油 適量パクチー 適宜<つけだれ>にんにく 1片分(みじん切りにした物)醤油 大さじ2ナンプラー 大さじ1酢 大さじ2ライムの絞り汁 大さじ1砂糖 大さじ2■作り方【1】野菜は全て千切りにきる。【2】小鍋につけだれの材料を入れ一度煮立た -
黄金時代に訪れたスピリチュアルな体験(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/07/31 17:00先週、占いのことについて書いたエッセイが大反響だったので、もうひとつとっておきのお話をさせていただきます。30代後半のある日のこと。芥川賞を受賞し、『冷静と情熱のあいだ』が累計300万部も売れ、私が歌った『ZOO』がゴールドディスクを獲得、武道館ライブもやって、破竹の勢いの頃のお話です。私は弟が運転する車で仕事先のラジオ局を後にしました。当時は弟がマネージャーだったのです。ラジオ局から出た瞬間、不 -
カリフラワーのポタージュ(辻仁成「ムスコ飯」第179飯レシピ)
2018/07/17 17:00第179飯「カリフラワーのポタージュ」■材料(3〜4人分)カリフラワー 500g玉ねぎ 1個チキンブイヨン 1/2個白ワイン 大さじ2ローリエ 1枚パセリ 大さじ2(またはコリアンダー)牛乳 400cc生クリーム 50ccカレー粉 少々塩 小さじ1/2程度胡椒 適宜オリーブ油、ごま油 適宜■作り方【1】玉ねぎは千切り、カリフラワーは小房に分けパセリは細かく切っておく。【2】鍋に大さじ1程度のオリー -
辻仁成流、占いとの付き合い方(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/07/17 17:00還暦を迎える来年、大きなコンサートを予定しているのですが、暦を見たら「仏滅」とか「赤口」とかで、あまりいい日が出てきません。そこで占いをやっている友人に相談をしてみたら「え? 辻ちゃん、そういうの信じる方?」と意外がられました。いえ、占いとか風水とか占星術とか実はあまり信じてはおりません。それには理由があるのです。実は離婚した'14年、私にとっては「最高の1年」になるはずでした。名前は言えませんが -
イタリアンすいとん(辻仁成「ムスコ飯」第178飯レシピ)
2018/07/10 17:00第178飯「イタリアンすいとん」■材料(5人分)じゃがいも 500g小麦粉 150g卵黄 1個パルメザンチーズ 大さじ3(粉)塩 ふたつまみ程度白菜 500gベーコン 100gシブレット 20g味噌 大さじ1オリーブ油 大さじ2ごま油 大さじ1チキンブイヨン 1/2個野菜ブイヨン 1個醤油 大さじ1/2鷹の爪 1個にんにく 1片生姜 20g塩胡椒 適宜■作り方【1】すいとんはじゃがいもを竹串がすっ -
1人でふと考えた「息子が巣立った後の人生」(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/07/10 17:00息子くん、修学旅行でアルプスに出かけてしまいました。息子がいないともちろん料理もしませんし、片付けもしない。何もする気が起きなくて窓際の椅子に座ります。仕方がないので、人生を振り返ったりしています。さよならだけが人生だ、と言ったのは井伏鱒二でしたか? サヨナライツカ、と言ったのはわたし(笑)。でも、いつかすべての人間にさよならがやって来るのは間違いありません。人間の運命ですからしょうがない。子育て -
夫婦仲が冷め始めた時こそ贈り物を!(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/07/03 17:00奥様、ご主人の誕生日に何を贈っていますか? ネクタイやウイスキーやゴルフウエアなんかでもいいのですが、殿方というのは贈り物に鈍感なところがありますね。何を贈ってもだいたい同じ反応が戻ってきます。というか、男性はものをもらうことにあまり慣れておりません。だいたいいつも同じようなものを贈られるせいもあって反応が鈍くなっているのかも。では、ご主人に何を贈れば喜んでもらえるのか? え? もう贈り合わない? -
恋愛先生こと辻仁成、恋人への贈り物を指南!(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/06/26 17:00若い友人Sくんに「辻先輩、命がけの恋人に贈るプレゼントで悩んでいます。ご指南ください」と頼み込まれてしまいました。男性が女性に贈るプレゼントのベスト3はバッグ、香水、ジュエリーあたりでしょうか。なぜかと言うと、衣服はサイズ感が分からないので男性は決して選びません。同じ理由で靴はもっと可能性が薄い。事前にサイズをご本人に聞いておくのも野暮ですし。そこで次に男性はバッグを選びます。バッグはサイズで悩む -
パプリカチキン(辻仁成「ムスコ飯」第177飯レシピ)
2018/06/26 00:00第177飯「パプリカチキン」■材料鶏胸肉 500g玉ねぎ 1と1/2個(300g)にんにく 4片パプリカパウダー 大さじ3〜4サワークリーム 200gチキンブイヨン 1個ローリエ 2枚塩 小さじ1/2程度胡椒 適量醤油 小さじ2小麦粉 大さじ1(またはコーンスターチ)サラダ油 大さじ2砂糖 小さじ2■作り方【1】にんにく、玉ねぎは粗みじんに切り、鶏肉は大きめの一口大に切っておく。【2】鍋に大さじ1 -
息子たちと手作りニョッキ教室♪(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
2018/06/19 17:00子供の頃、近所のお母さんたちが集まって、わいわいがやがや餃子を作る様子が好きでした。それを家族でつついて食べるのがまた楽しかったなぁ。日本ならば餃子ですが、イタリアだったらニョッキでしょう。うどんを作るのに似ていますが、小さく切ったニョッキをコロコロと手の中で転がして丸くするのはとっても楽しい作業ですよね。今日は近所のお子さんたちを招いて、わたしが先生となってニョッキ作りを指導しました。いちばん年