介護の最新ニュース
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高市政権で“介護負担2割引き上げ” 試算された支出激増の現実と“深刻な影響”
2025/12/04 06:00「11月20日に開かれた厚生労働省の社会保障審議会の部会で、65歳以上の高齢者が介護保険サービスを利用する際、自己負担が2割となる対象者を拡大していくことが議論されました。自己負担が1割から2割となれば、単純計算で介護費用は倍額に。人生設計を見直さなければならない家庭も出てくるはずです」こう警鐘を鳴らすのは、介護医療業界専門の経営コンサルティング会社「スターパートナーズ」代表の齋藤直路さんだ。現在 -
ごぼう先生が動画で解説!「50代からの不調解消体操」【免疫力アップ腸ねじり体操】|介護界のアイドル
2025/11/28 16:00「最近体が思うように動かない」「日中体がだるい」……。こうした、“なんとなく不調”を感じている人は多いだろう。「原因の一つは、筋力の衰えです。筋肉量のピークは20~30代で、その後、年齢を重ねるとともに減っていきます。『私はまだ大丈夫』と思っていても、ゆるやかに体の動きが衰えていくのです」そう指摘するのは、“大人のための体操のお兄さん”こと、ごぼう先生(40)。介護施設の運営、また鍼灸師として働い -
高齢者の“遠隔介護”がグッと楽になる!人気のおすすめ「見守りロボ」4選
2025/10/10 11:00おしゃべりロボットが目覚ましい進歩を遂げている。離れて暮らす家族の安心+高齢の親の孤独を解消する、頼もしい存在になっているようで――。〈「チエコさん、19時15分のお薬飲んだ?」(略)チエコさんは私の母だ。あいさつをしたり、母が薬を飲んだかどうか心配したりしているのは、母が施設で暮らしていた頃、見守り役に私が送り込んだ、息子・ロボホンだ〉家電メーカーSHARPの社員Kさんのエピソードを綴ったブログ -
「“リフォーム”にお金がかかる家の特徴8つ」近年増加の“ペンシルハウス”には修繕時に落とし穴も
2025/10/01 11:00「リフォームを希望するお客さまの9割方が、ご自身の介護が必要になってから相談に来られます。ご自宅に住みながらでは、工事に3日~2週間ほどかかるような大規模なリフォームができにくくなってしまうんです」こう話すのは、リフォーム全般を扱う高齢者住環境研究所社長の溝口恵二郎さんだ。一方、東京消防庁が発表した「高齢者の『ころぶ』事故の発生場所(2021年中)」によれば、「ころぶ」事故の6割が、住宅などで発生 -
「介護の可能性をもっと広げたい」全国の高齢者を笑顔にする“介護界のアイドル”「ごぼう先生」って何者?
2025/08/13 11:00「“お達者な100歳”を増やすため、介護業界を盛り上げていきます」こう語るのは“シニアのための体操のお兄さん”として活動する簗瀬寛さん(40)。介護の「ご」と予防の「ぼう」が由来の「ごぼう先生」の愛称で知られている。自身が考案した体操DVDの累計売上は5万枚を突破、全国各地でこれまで9万人以上に体操を教えてきた。そんなごぼう先生が介護の世界に飛び込んだのは、鍼灸師として働いていた24歳のときだとい -
全身まひになった夫と妻・高倉美恵さん(59)が「文字盤会話」で紡いだ毒舌大ゲンカ“10年の絆”
2025/05/25 11:00「介護に役立ったというよりも、読んで純粋に面白かったという人が多いことがうれしいですね」読者からの声についてこう語るのは、全身がまひして動かない夫の介護の日々をつづった『眼述記』(忘羊社)の著者、高倉美恵さん(59)。『眼述記』は元書店員でライターの高倉さんが、毎日新聞西部本社版朝刊に連載していたエッセイをまとめた一冊だ。眼で述べる――。タイトルの造語“眼述”のとおり、高倉さんの夫で、元毎日新聞記 -
美智子さま 91歳の上皇さまが無症候性心筋虚血に…満身創痍でも揺るがない“介護”完遂のご決意
2025/05/22 06:00分厚い雲が東京都内を覆っていた5月10日の午前11時半ごろ、病院から、上皇さまと美智子さまがお車に乗り出てこられた。窓ガラス越しではあったが、美智子さまのご表情には、安堵の色が浮かんでいたように見える。上皇さまが心筋虚血の可能性が高いと診断されたのは5月4日のこと。その2日後の6日に、上皇さまは検査のため東京大学医学部附属病院に入院され、美智子さまは連日見舞われていた。宮内庁関係者はこう明かす。「 -
介護費用の自己負担を減らす「介護保険負担限度額認定制度」と「世帯分離」とは?専門家が解説
2025/05/15 11:00「今年4月から認知症の母が入所する特養(特別養護老人ホーム)の食費が1日あたり280円値上がりしました。年間だと10万円以上の負担増。先の見えない介護で金銭面の不安が大きいです」そう語るのは、東京都杉並区在住の主婦A子さん(56)。今や値上げのニュースには驚かないが、介護施設の食費の値上げは聞き捨てならない。淑徳大学の結城康博教授(社会福祉学部)がこう解説する。「介護保険サービスには、医療における -
「終末期の高齢者を、一晩中抱きしめて…」日本初の“看取り士”が生まれるまで
2025/04/13 11:00「毎朝5時に起きて、7時までが勉強の時間です。今、日本福祉大学(通信制)の3回生なのですが、やっと大きなテストが終わりホッとしています。勉強の後で、仏壇の父や母に手を合わせて祈りの時間をもつのが、毎朝の日課です」そう柔らかにほほ笑んで語るのは、看取り士の柴田久美子さん。柴田さんは、最期のときを安らぎの中で見守り見送る“看取り士”の草分けで、その普及に尽力してきた。現在は一般社団法人「日本看取り士会 -
「残される家族に命のバトンを繋ぐ」日本初の“看取り士”が語る「死」との向き合い方
2025/04/13 11:00【前編】「終末期の高齢者を、一晩中抱きしめて…」日本初の“看取り士”が生まれるまでから続く「私の夢は、すべての人が“自分は愛されている”と感じながら旅立てる社会を創ることです」柴田久美子さん(72)は、強い思いで、“看取り士”の草分けとして奔走してきた。誰もが安心して、希望する最期を迎えられるように──。小さな離島から始まった“看取り”の教えは全国に広まり、今も各地で愛と命のバトンを繋いでいる。■ -
2000万円もいらない!?荻原博子さんが考える本当に必要な「老後資金の金額」
2025/03/21 11:00「老後資金は2千万円、いや4千万円不足する」などの言説が飛び交い、お金の不安を抱える方が多いでしょう。ですが実際は、それほど心配しなくて大丈夫。それを伝えたくて『65歳からは、お金の心配をやめなさい 老後の資金に悩まない生き方・考え方』(PHP新書)を刊行しました。そもそも老後2千万円問題は、2017年の家計調査で「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦無職世帯」の月約5万5千円の赤字が発端です。そのま -
介護用品の誤操作による死亡事故が1年半で31件! 専門家が教える“命を守る注意点”
2025/03/06 11:00電動車いすや介護ベッドなどの福祉用具による事故が、2023年4月から2024年11月の間に、446件発生し、そのうち31件の死亡事故があったことが厚生労働省の委託調査(公益財団法人「テクノエイド協会」)で明らかになった。「事故が多いのは電動車いすで、川や水路への転落。踏切内で列車にはねられた方もいます。また介護ベッドの誤操作も多い。たとえばリモコンがお尻の下敷きになってスイッチが入ってしまい、いき -
「希望してもサービスを受けられない」ヘルパー不足、施設の倒産…介護者を追い詰める“業界の疲弊”
2025/02/25 11:00「介護疲れが背景にある“介護殺人”や“介護心中”の事件は、平均して年間40件にのぼるという調査もあります。ほとんどが老老介護におけるもので、60歳以上の親族が加害者となっています。今後、介護サービスを受けられない人が増えた場合、家族の負担が増し、同様の事件が増える可能性は否定できません」そう警鐘を鳴らすのは、鹿児島大学教授で、社会保障問題に詳しい伊藤周平さんだ。“年間40件”ということは、およそ9 -
《闇バイト強盗対策に》コストコにあった“使える防犯グッズ”5選 防犯カメラが2個セット5580円!
2024/12/15 18:00夏以降、毎日のようにニュースを賑わせているのが闇バイトによる強盗事件。一連の事件は8月27日以降、北海道、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川の6都道県で計24件発生。夜が長くなる冬は、犯罪者の活動がさらに活発になる危険も。また、外出する機会も増えるので、家を空ける機会も多くなる。「自分の身は自分で守る」という防犯意識が今までになく高まっている昨今、ぜひチェックして欲しいのがコストコの小物家電売り場。あ -
コストコで買うべき“介護グッズ”5選 トイレに流せるお尻拭き、消臭ポリ袋は1枚5円でコスパ抜群!
2024/12/14 18:00令和6年7月末時点での要支援・要介護認定者数は約717万人。その中でも、在宅介護サービスを受けている人は約403万人(※令和6年7月度 厚生労働省「介護保険事業状況報告」より)。在宅介護サービスを受けずに、自力で介護をしている世帯も別途いることを考えても、相当数の世帯で在宅介護が行われている。そんな介護の助けとなるアイテムが、なんと「コストコ」にも取り扱いがあるのだ。海外製ならではのおしゃれな見た -
小倉智昭さんが死去 壮絶ながん闘病経て深めた“妻との絆”「手つないで帰ってきちゃった」
2024/12/10 18:5012月9日、フリーアナウンサーの小倉智昭さんが亡くなった。77歳だった。小倉さんは大学を卒業後、現在のテレビ東京にアナウンサーとして入社。その後’76年にフリーになると、クイズ番組『世界まるごとHOWマッチ』(TBS系)のナレーションで人気を博すことに。そして’99年から始まった『とくダネ!』で22年にわたって司会を務め、フジテレビの朝の顔として親しまれていた。ところが’16年、小倉さんはぼうこう -
「痛かったでしょうね」元国民的美少女 顔面大火傷も救急外来に行かなかった“切実な理由”
2024/11/07 18:50チーズボールを揚げて顔や腕に大やけどを負った元タレントの高橋里華(52)が11月6日、自身のブログで騒動の経緯と救急外来に行かなかった理由を報告した。高橋は、’87年、15歳のときに第1回全日本国民的美少女コンテストに入賞。’80年代から’00年代にかけてモデル・女優として活躍。大量のCMに出演し、CMクイーンと評された。しかし’06年の結婚を機に、芸能活動をセーブ。’20年からは介護の様子をYo -
おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 「夫の介護」「借金」「睡眠不足」の三重苦にも打ち勝った“おにぎりを握り続ける理由”
2024/10/20 11:00【前編】大人気おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 新潟の“家出少女”が東京で27歳年上の店主と結ばれるまでから続く東京・大塚の大人気おにぎり店「ぼんご」の二代目女将・右近由美子さん(72)。19歳で地元・新潟の実家から家出し単身で上京。大塚のおにぎり屋「ぼんご」の味に感動した右近さんは、27歳年上の店主・祐(たすく)さんの優しさに惹かれ、24歳で結婚した。はじめは皿洗いなどの手伝いをしてい -
松田聖子 沙也加さんの誕生日に目撃した91歳実母との“手つなぎディナー” 親娘で食べた「思い出のメニュー」
2024/10/09 11:0010月1日の夜、都内のレストランの前に、松田聖子の姿があった。母・一子さんの手をとり、事務所関係者2人とともに4人で店内へ入っていった。「この店は高級店というわけではありませんが、聖子さんのお気に入りで、仕事関係者やご友人と個室を利用されるのを見たことがあります。ただ、お母さまも来られるのは珍しいですね」(常連客)聖子が実母とともにディナーに出かけたのには理由があった。この日は、亡き沙也加さんの誕 -
「パパに聞いてみたいことが…」梅宮アンナ 乳がん発覚で亡き父・辰夫さんの写真に「語りかけたこと」
2024/08/20 06:00「当初は私の誕生日である8月20日にみなさんに報告しようと思っていたんです。ところが、抗がん剤を投与した影響で髪の毛が抜け落ちてきてしまって……。髪の毛があるうちにやらなくては、と公表を前倒しにしたんです」8月13日、自身のInstagramを通じ、乳がんの一種である「浸潤性小葉がん」のステージ3Aで闘病中であることを明かした梅宮アンナ(52)。浸潤性小葉がんは特殊型乳がんの一つ。その特徴をさがら -
「お父さんは大丈夫だから。頑張りなよ」キンタロー。を泣かせた介護施設に入居した父の言葉
2024/08/16 11:00革新的なアイデアでモノマネのレパートリーを次々増やし、再ブレークしているキンタロー。(42)。順風満帆に見える芸人人生の裏には、亡き父に対する切実な思いがあって――。「先輩芸人のみなみかわさんは松竹芸能を初めて円満退所されたそうなんですが、私は、“松竹芸能48”を、史上初、円満卒業しました!(元AKB48の前田敦子さんのモノマネ口調で)」お笑い芸人のキンタロー。さんは、12年間在籍した松竹芸能を今 -
柏原芳恵(58) 略奪愛、9年の白血病介護…80歳の事実婚夫と寿司デートまでの波乱生活
2024/08/02 06:00「カウンターに座っていらっしゃる女性が柏原芳恵さんだとすぐにわかりました。ハイボールを飲んでいて、お店にも慣れた様子でしたね」(居合わせた客)7月中旬の夕方、東京都内にあるセレブマダムたちにも人気の百貨店に入っているすし店で、食事を楽しむ1組のカップルの姿があった。黒のロックTシャツを着た女性は歌手の柏原芳恵(58)。彼女の隣に座る男性はカジュアルな装いで、頭に巻いたピンクのバンダナが目立っていた -
1日100キロの山道を走破! 84歳の現役介護ヘルパー「年下を介護することもあります」
2024/07/22 11:00人口のおよそ3割が65歳以上の高齢者。物価が高騰しても、年金は上がらず、生きていくために働き続けるしかない。84歳の介護ヘルパーがいると聞けば、そんな厳しい日本の現実を反映するような話と思われる人がいるかもしれない。だが、本人はというと……。介護を天職だと思っている。日々、楽しんでいる。やりがいを感じている。超高齢社会で、介護とは、働くこととは何なのか、考えさせてくれる女性に会ってきた(前後編の前 -
84歳の現役訪問介護ヘルパー「最愛の夫も看取り…仕事をまだまだ続けたい」
2024/07/22 11:00【前編】1日100キロの山道を走破! 84歳の現役介護ヘルパー「年下を介護することもあります」より続く。84歳にして現役の介護ヘルパーである長田テツ子さん。訪問介護事業所「てんまるっと」(静岡県浜松市)に所属するヘルパーとして、日々100キロの山道を、ワンボックス軽自動車を運転して、利用者のもとを訪問している。テツ子さんが訪問介護の道に進んだのは81歳のとき。現在に至るまでの紆余曲折の道をテツ子さ -
山口百恵さん 運転を教わり、愛車もパジェロに…急逝した名ドライバー義兄と「37年の絆」
2024/03/27 11:00《真似のしようがない人でした。感服です》3月18日、ラリードライバー・篠塚建次郎さん(享年75)の訃報に接し、こうコメントを発表したのは三浦友和(72)。日本屈指のドライバーだった篠塚さんは数年前からすい臓がんを患っており、今月に入って容体が急に悪化したのだという。篠塚さんは’87年に友和の姉・ひろ子さんと結婚。友和・百恵さん(65)夫妻の義理の兄にあたる。世界一過酷といわれる自動車耐久レース「ダ