解説の最新ニュース
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トラブル急増の「リースバック」危険性を荻原博子さんが指摘!
2025/06/06 11:00最近「リースバック」をめぐるトラブルが増加しています。リースバックとは、自宅を売却したうえで賃貸契約を結び同じ家に住み続けるというものです。国民生活センターに寄せられたリースバックに関する相談は、2019年度の24件から2024年度には239件と、わずか5年で10倍に増加しています。しかも契約者の約7割は70代以上の高齢者といいます。トラブルの多くは“押し買い”のように、営業員が来て自宅の買い取り -
スマホ料金月6500円減らせる「窓口相談術」元販売員が見直しポイントを伝授!
2025/06/05 11:00「2020年の菅(義偉)政権による圧力で携帯料金は大きく値下がりしましたが、いよいよ携帯料金も値上げ競争に突入しました」そう語るのは、4年間の芸人活動と7年間の携帯電話ショップでの勤務経験を生かして、スマートフォンアドバイザーとして活躍しているモバイルプリンスさん。値上げ競争の先陣を切ったのはNTTドコモ。4月24日に料金プランの改定を発表した。メールや動画視聴などで消費されるデータ通信量が無制限 -
手取り年13万増のケースも…「週20時間の壁」パートの手取りと年金はどう変わる?徹底試算
2025/06/05 11:00「5月30日、衆議院で年金制度改革法案が可決されました。就職氷河期世代は給付水準が低い基礎年金のみに頼る非正規雇用者が多いため、救済措置として厚生年金の積立金を流用して基礎年金を底上げする案が目玉となっています。一方で、パート主婦の働き方に大きな影響がある106万円の壁の撤廃も議論されます」(全国紙記者)106万円の壁とは、夫の扶養からはずれ、あらたに健康保険や厚生年金など社会保険に加入することに -
OTC類似薬の保険外しに医師警鐘!ロキソニンテープ1枚2000円、リンデロンVs軟膏2万円に
2025/06/04 11:00「“OTC類似薬”が保険適用外になると、処方箋は発行されなくなり、病院で診断を受けたのに、『市販薬を薬局で買ってください』と言われかねない事態になります。そうなれば、患者の負担が増えるだけでなく、健康まで損ないかねません」そう警鐘を鳴らすのは、野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科院長の今井康友さん。“OCT類似薬”とは、市販薬とほぼ同じ成分だが、医療機関で処方され、保険適用となる薬のこと -
《「暑熱関連死」は5年で3万人越え》死に至る「史上最悪酷暑」に医師警鐘!悪化しやすい持病とは
2025/06/04 11:00「今年は梅雨入り前の5月から、全国各地で最高気温が30度を上回る真夏日が続出しています。5月21日には岐阜県飛騨市で5月の観測史上1位となる最高気温35.0度を観測、今年初の猛暑日となりました。これは昨年よりじつに22日も早い。そして、気象庁の季節予報でも、この夏は例年より暑くなることが予想されています」(全国紙社会部記者)「地球沸騰化」というワードが出た’23年7月以降、夏の気温は35度以上が当 -
タワマンと一軒家、長生きするのはどっち?1万人調査で判明した健康長寿の習慣12選
2025/06/03 11:00「60年以上の追跡調査をして導き出されたのは、健康寿命が長い人には共通した生活習慣があるということでした。死ぬまで健康長寿の人は、本人も気づかぬうちに、健康になる“小さな習慣”を続けて暮らしていたのです」健康寿命が長かった人のメカニズムを解明した『10000人を60年間追跡調査してわかった健康な人の小さな習慣』(ダイヤモンド社)がベストセラーとなっている。著者は、福島県立医科大学医学部疫学講座の大 -
水ぼうそうの患者数が急増…いったいなぜ?大人になって初感染すると脳炎のリスクも
2025/06/03 11:00「5月11日までの1週間で報告された水ぼうそうの患者数が1医療機関あたりで1.43と国の注意基準を上回ったこと、さらには今後も患者数が増加する見込みがあるため現行制度になって初めて『水ぼうそう注意報』を発令しました」(埼玉県感染対策課)かゆみを伴う発疹が全身に現れる感染症「水ぼうそう(水痘)」が全国的に流行している。感染状況をみても、埼玉県だけでなく、神奈川県、青森県が、国が定めた注意基準(1医療 -
他行への送金が無料になる「ことら送金」とは?荻原博子さんが解説
2025/06/03 06:002025年4月の「消費者物価指数」は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が前年同月より3.5%上昇しました。これで44カ月連続の上昇、さらに5カ月連続で3%台の大幅上昇となります。いっぽう給料は、物価変動の影響を考慮した2024年度の「実質賃金」が前年より0.5%下落。下落は3年連続です。物価は上がり続け、給料の伸びが追いつきません。家計の困窮が広がる今、“ムダ遣いの撲滅”が喫緊の課題です。特に銀行 -
《吉永小百合も80歳で解禁》シニア世代の「ピアスデビュー」が急増している理由
2025/05/31 11:00「この役は開けるしかないと思いまして、やりました」こう語ったのは吉永小百合(80)。5月13日、主演映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の完成報告会見に登壇し、人生初のピアス姿を披露した。女性として世界で初めて世界最高峰の山・エベレストの登頂に成功した登山家・田部井淳子さんの実話をもとにした同作。吉永は、主人公の女性登山家を演じる。「吉永さんはこの日の会見に、田部井さんが実際に使っていたピアスを -
日焼けがきっかけで「口唇ヘルペス」に!医師が勧める“紫外線対策”
2025/05/30 11:00気象庁によると紫外線の観測値はすでに「強い」ゾーンに突入! 顔や体ばかり日焼け対策をして“唇”のUVケアを怠っていると思わぬ事態に! 実体験を基に注意点を医師に聞いた。■紫外線浴びすぎで口唇ヘルペス顔面麻痺に「朝の洗顔をしているときに、片方の目が閉じられなくて、うがいをしようとした水が口からこぼれて……。脳神経の異常かと思ってすぐに病院に行ったら、口唇ヘルペスによる顔面神経麻痺だと。『あの口内炎の -
検索、SNSをフォロー…シニアのスマホ利用が認知症リスクを減らす!?専門医が推奨する「脳が喜ぶ活用法」
2025/05/29 11:00スマホの過度な使用はドライアイや肩こり、睡眠障害などの不調を招くという数々の指摘があるいっぽうで、日常的に使うと認知機能維持に役立つことが最新の研究で明らかになった。米テキサス大学などの研究グループが4月中旬、科学誌『ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア』に発表した論文によると、《パソコンやスマートフォンなどデジタル機器を日常的に使う人は、老年期の認知機能障害リスクが半分以下に抑えられた》という結果 -
《足裏が痛い》「足底腱膜炎」は放置厳禁!かかとの骨が変形する場合も…対処法&予防法は?
2025/05/29 11:00一瞬だけど、我慢するにはつらいかかとのズキンとした痛み。身に覚えがある人はすぐに対策をしたほうがよい。看過すれば、最悪、歩くのが難しくなることも――。「半年ほど前から、かかとに『ズキン』と強い痛みを感じるようになりました。以前は、歩くうちに痛みが気にならなくなったのですが……。最近では、たくさん歩いたときには症状が悪化し、痛いほうの足を引きずって歩くのがやっと。寝起きに一歩踏み出したとき、いちばん -
《意外と美味》和田秀樹先生が発見!熱中症を防ぐ「牛乳サイダー」
2025/05/28 11:00暑さや湿気で熱中症リスクが高くなるこれからの季節は、水分補給が重要だ。とはいえ、水やお茶での補給では、発汗で失われた栄養素は十分に補いきれない。飲みすぎると体内の塩分濃度が下がり、胃酸の分泌が減少し、消化機能を弱める場合もある。「そこでおすすめなのが牛乳です。ナトリウム、カリウム、カルシウムを含む牛乳は発汗時の飲み物として最適なのです」こう話すのは立命館大学生命科学部特任教授で、こころと体のクリニ -
「宅配便」いちばん安い送り方を徹底比較!A4サイズの薄型荷物は郵便局「クリックポスト」が圧倒的安さ
2025/05/26 11:00ヤマト運輸が「こねこ便420」を5月21日から全国展開する。A4サイズ相当で厚さ3cmの専用ボックスに入るものなら送料は全国一律(沖縄県からの発送はできない)の420円だ(税込み、以下同)。「郵便局の『レターパックライト』とよく似たサービスです。専用ボックスの大きさと、自宅の郵便受けに届き、対面での受け取りやサインなどが不要な点は同じ。専用ボックス代を含んだ送料は、こねこ便420が10円安いです」 -
モデル世帯で生涯受給額440万円増!いちばん得する「年金」の受け取り方《2025年版》
2025/05/26 11:00「在職老齢年金制度が見直されます。現在の基準額51万円から、2026年4月には62万円に大幅に引き上げられる見通しです」(全国紙記者)ファイナンシャルプランナーの内山貴博さんはこう解説する。「在職老齢年金とは、月にもらう厚生年金と、月給や1カ月分に換算した賞与の合計が基準額を超えた場合、その2分の1の金額が年金から減額される仕組みです」現在の基準額51万円で計算すると、たとえば厚生年金が10万円、 -
「マイナ保険証」期限切れトラブルが頻発!風邪で10割負担のケースも
2025/05/23 06:00「ずいぶん前に利用登録したマイナ保険証を、先日、風邪で受診したクリニックで初めて使おうとしたら、有効期限切れになっていました。結局、めんどうになって、受診をあきらめましたが、その後、症状が悪化してしまいました」60代女性のAさんはこう明かす。マイナンバーカードに、健康保険証の利用登録をした“マイナ保険証”は、これまでも〈カードリーダーで顔認証ができない〉〈高齢者や障害者には使いにくい〉など、多数の -
《平年より大幅安》な「お得野菜」はどれ?かさましご飯で米高騰の出費をカバー
2025/05/22 11:00食品売場が騒がしい。米の価格高騰は歯止めがかからず、一時は価格上昇が止まったものの、まだ昨年の2倍以上の水準で家計を圧迫し続けている。一方で、冬に話題となった“キャベツショック”はどこへやら。高騰が続いていた野菜の価格が大幅に下がっているのだ!「昨年から続いていた高値は終焉を迎え、5月に入ってからは平年並み、もしくはそれ以下の水準に落ち着いています。特に大きく値下がりしているのは、レタスや白菜など -
5月なのにもう夏バテ!モズク、オクラ…九州大学教授が教える「ヌメ活」で対策を
2025/05/22 06:005月8日に発表された気象庁の2週間予報では、5月16~20日の5日間平均気温を、全国的に“かなり高い”と予想。この“かなり高い”とは、10年に一度しか起こらないような著しい高温、というレベルだ。今年は、3月末に宮崎県や新潟県で真夏日を記録するなど、早い時期から高温となる日が相次いでおり、5月後半はそれが加速しそうな気配に。「暑さによるダメージがピークを迎える7~8月の不調というイメージが“夏バテ” -
広末涼子も公表…更年期には隠れ「双極性障害」に注意!自己診断チェックリスト
2025/05/19 11:00《広末は、“双極性感情障害”および“甲状腺機能症”と診断されました。当面の間、すべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします》5月2日、広末涼子(44)の所属事務所は公式ホームページ上でこのようなコメントを発表した。「彼女は先月、静岡県内で追突事故を起こしたうえ、搬送先の病院で看護師に暴力を振るい、傷害容疑で逮捕されました。処分保留で釈放されたものの、その後、医療機関で受けた検査で、冒頭のよ -
【白内障手術】近くも遠くも見える「多焦点レンズ」のメリットとリスクを医師が解説
2025/05/19 11:0080歳までにほぼ100%が発症し、誰もが避けられない白内障治療に、近視も遠視も老眼さえまるでなかったことにできる夢のような技術が現れた。治療法を選択する前に、知っておくべきリスクを聞いた。■猛暑で白内障リスクが高まる!「猛暑の夏が予想されるなか、白内障のリスクの高まりが懸念されます。2023年、金沢医科大学眼科学講座が255万8千人分の診察データを分析したところ、熱中症歴のない60代の白内障の発症 -
介護費用の自己負担を減らす「介護保険負担限度額認定制度」と「世帯分離」とは?専門家が解説
2025/05/15 11:00「今年4月から認知症の母が入所する特養(特別養護老人ホーム)の食費が1日あたり280円値上がりしました。年間だと10万円以上の負担増。先の見えない介護で金銭面の不安が大きいです」そう語るのは、東京都杉並区在住の主婦A子さん(56)。今や値上げのニュースには驚かないが、介護施設の食費の値上げは聞き捨てならない。淑徳大学の結城康博教授(社会福祉学部)がこう解説する。「介護保険サービスには、医療における -
ベル鳴らしで3000円、歩道走行で6000円の反則金!自転車でやりがちな“NG行為”16
2025/05/15 06:00スマホの“ながら運転”に反則金12,000円!自転車の交通違反に反則金を課す「青切符」が来年4月から導入される。16歳以上が対象で、113の違反項目と反則金の額が4月24日に発表された。パブリックコメントなどを実施し、その後正式決定となる。2024年の自転車事故は発生件数、死者数共に前年より減少したものの、依然として高止まり状態だ。また、死亡事故の82.3%で自転車の交通違反があった。この割合は直 -
乳がんを切らずに治す「ラジオ波焼灼療法」を徹底解説!副作用、適用基準、治療費は?
2025/05/14 11:00これまで乳房切除が中心だった乳がんに、切らずに済む治療の選択肢が生まれた。61歳の患者は「この治療を受けて本当によかった」と話す。「入院は、わずか3日間でした。乳房に大きな傷や変形もなく、見た目はほとんど変わりません」そう明かすのは、2024年4月に検診で早期乳がんが見つかり「切らない乳がん治療」と呼ばれる“ラジオ波焼灼療法”での治療を受けた中田千秋さん(仮名・61)。女性が罹患するがんの中でもっ -
オートミール、スムージーで血糖値が急上昇!へルシー食品に潜む“意外なリスク”
2025/05/14 11:00「食後にいつも眠くなる」というアナタは、高血糖の疑いあり! 低カロリーと思って安心して食べていると、実は血糖値が爆上がりしている食品があるんです!!「健康にいいからと、朝食をオートミールや果物入りスムージーにしていませんか? 実はどちらも食後の血糖値を急上昇させます」そう指摘するのは、やさしい内科クリニック院長で、糖尿病が専門の山村聡医師だ。現在、糖尿病で治療を受けている患者は、579万1千人。そ -
熱中症患者は5月から増!負けない体作る「半身浴」と「腰シャワー」
2025/05/12 11:0010年に1度の暑さ。4月24日、気象庁は、関東から九州北部にかけて「高温に関する早期天気情報」を発表。この時期としては“10年に1度程度しか起きない著しい高温”になる可能性があるとしている。夏のような汗ばむ日が続くとなると気がかりなのが熱中症だ。『熱中症からいのちを守る』(評言社)の著書で、済生会横浜市東部病院患者支援センター長の谷口英喜医師が語る。「熱中症の患者がもっとも増えるのは梅雨の時期と7