電気料金の最新ニュース
1 ~25件/50件
-
使い方だけじゃない!“エアコン代”の節約方法3つ《経済のプロ荻原博子が解説》
2025/09/19 11:00今夏の暑さは“異常”です。6~8月の平均気温は観測開始以降の127年間でもっとも高く、最高気温が35度以上の「猛暑日」も累積9千385地点と過去最多を記録しました(9月1日、気象庁)。さらに平年を上回る高温は10月まで続くようですから、命を守るためにエアコンは必須。とはいえ、気になるのは電気代でしょう。電気代を抑える対策を紹介します。【1】ふるさと納税を活用ふるさと納税の返礼品として「電力」を贈る -
《月5,000円減!》残暑の時期こそ効果的な「節電テクニック」10選《節約アドバイザーが解説》
2025/09/10 11:00東京都心では猛暑日を10日連続で記録するなど、全国各地で史上もっとも暑くなった今年の夏。この酷暑は、体だけでなく家計にも深刻な影響を与えている。第一生命経済研究所の主席研究員の柏村祐さんがこう語る。「異次元の暑さによる農作物の不作や電力需要の急増が呼び水となって、物価高の第2波……“猛暑インフレ”が家計を直撃しています。4人家族でひと月平均2万5千円の負担増に。8~10月の3カ月で支出が7万5千円 -
「家計は疲弊しているのに」荻原博子さんが国の「電気・ガス料金補助」に感じる疑問
2025/06/13 11:00ちまたでは備蓄米放出の話題で持ちきりですが、国は5月27日、今夏も7~9月の電気・ガス料金の補助を行うと発表しました。補助は以前と同様単価を値下げする方式で、猛暑がきびしい8月は手厚く、電気は1kw時あたり2.4円引き、ガスは1立方mあたり10円引きです。標準的な使用量の家庭だと、8月は電気とガスを合わせて1千260円、7月・9月は1千40円の値引きです。しかし、2024年8~9月の補助は電気で4 -
荻原博子さんが勧める「電気料金の節約術」4月からは光熱費の補助終了、食品も大幅値上がりで家計は火の車!
2025/04/25 11:002025年度の「再エネ賦課金」は1kw時あたり3.98円にすると経済産業省が発表しました。2024年度は3.49円だったので、0.49円の値上がりです。再エネ賦課金とは、太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーの普及のために、電気を使う全員が負担するもので、毎月の電気料金に上乗せされています。一般的な電力使用量とされる月400kw時の世帯では、2025年度は月1千592円、年間では1万9千104円 -
「100均グッズ」で暖房費を14,000円減らす節約技14 12月からガス・電気値上がり
2024/11/18 11:00「今年8月から追加で実施されてきた電気料金やガス料金の政府の補助は10月使用分で終了し、11月使用分からは、平均的な家庭で500~600円ほど値上がりします。 今年の冬は太平洋の一部の地域の海面水温が高くなるラニーニャ現象が発生し、例年以上の厳しい寒さが予想されています。節電&省エネの意識をワンランク高めていく必要があるでしょう」そう語るのはファイナンシャルプランナーで消費生活アドバイザーの丸山晴 -
「いわば原発推進税」経産省が目論む“原発新制度原発新制度”導入で電気代年3500円値上げ!
2024/08/23 06:00酷暑の夏、「電気代が高騰して大変」という家庭も多いだろう。ところが経済産業省は、さらに電気代が上がりかねない“新制度”の導入をもくろんでいる。朝日新聞の報道によると、原発新設の費用を電気料金に“上乗せ”して国民から徴収しようというもの。イギリスで考案された原発支援策“RABモデル”を参考にしているという。「これは“原発延命”のための制度です。原発建設コストが高騰しているので、建設が決まった段階から -
1~2時間程度の外出、エアコンは「消す」と「つけっぱ」どちらが節約になる? 専門家が解説
2024/07/01 11:00「物価高騰対策として実施されていた電気料金、ガス料金への補助金が7月請求分でいったん終了し、とくに電気代は、燃料価格の高騰で過去最高となった2022年の秋から冬にかけての水準に近づいています。例年以上に厳しい暑さが予想されている今年の夏を、光熱費が最も高い水準で迎えるのです」と語るのが節約アドバイザーの丸山晴美さん。6月21日、岸田文雄首相は、9月請求分(8月使用分)から3カ月だけ補助金を復活させ -
荻原博子さん怒告発 電力8社は過去最高益なのに電気料金なぜ年3万円も上がる?
2024/06/14 11:00「今回、電気料金が値上げされたことは『おかしい』としか言いようがありません!」経済ジャーナリストの荻原博子さんが、このように憤る。「電力会社10社は空前の利益を計上、うち8社は過去最高益を記録しました。それなのに“値上げ”で、電気料金も過去最高額になっているのです」大手電力会社10社の2024年3月の本決算は、東京電力、沖縄電力以外の8社が過去最高益を更新した。その一方で、“生活必需品”である電気 -
4月以降の食品値上げ、電気・ガス補助金終了…「家計逼迫」に備える予防策17
2024/04/11 06:00「電気、ガスについては、LNGや石炭の輸入価格がロシアのウクライナ侵略前と同程度に低下してきた状況等を踏まえ、措置を5月末までとする」3月29日、こう発言したのは齋藤健経済産業相。「電気・ガス価格激変緩和対策事業」として、’23年1月使用分から続いてきた補助金を、5月使用分から半分に縮小、6月使用分からはなくす見通しであることを示した。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんが解説する。「具体的には、 -
エアコンの「夏じまい」をサボったら……冬の暖房代、爆騰!
2023/10/23 11:00「今夏に酷使したエアコンは、お手入れをしないと、内部にほこりやカビ菌、湿気がたまった状態です。カビは気温20~30度、湿度70%以上で最も繁殖します。ちょうど今の時季の気温と同じなので、エアコン内部はお風呂場に近い状態なのです。放置したままだとカビが大繁殖し、冬の暖房使用時にカビ菌が噴き出す恐れがあります」こう語るのは、“エアコンの達人”で、パナソニックエアーマイスターの福田風子さん。記録的猛暑が -
10月の“隠れ増税”…インボイス「サラリーマン関係ない」は大ウソ!電気代に影響も
2023/09/08 15:50猛暑も物価高も早く終わってほしい。そんな願いとは裏腹に、10月からの家計には、さらなるピンチが訪れそうです。理由としてはまず、ガソリン代の高騰があります。6月からガソリン補助金が徐々に縮小されたため、小売価格は15週連続で高騰。全国平均は1リットル185.6円と過去最高を記録しました(8月30日・資源エネルギー庁)。そこで、岸田首相は9月末で終了予定だった補助金を年末まで延長し、1リットル175円 -
電気代が10月から値上げへ…円安で止まらない物価上昇「アベノミクスのツケがやってきた」と専門家
2023/08/31 06:00「一般家庭の電気料金を対象とした国からの補助が、10月請求分(9月使用分)から半減する予定です」(全国紙記者)燃料価格の変動に応じて電気料金は決まる仕組みだが、世界的な原油高と急激な円安の影響を受けて2021年の中ごろから電気料金が高騰。東京電力では、モデル世帯の電気代が昨年の夏に9000円の大台を突破している。「家計負担の増大を受けて、今年2月請求分(1月使用分)から政府は『激変緩和措置』として -
本当は間違っていたエアコン節電法7 知識をアップデートして電気代高騰を乗り切ろう
2023/08/02 15:506月の電力使用分から、東京電力をはじめ、大手電力会社7社(北海道・東北・北陸・中国・四国・沖縄)が、電気料金の大幅な値上げを実施した。特に北陸電力は39.7%、沖縄電力は36.6%のアップ。値上げ率が低い東京電力でも15.3%の値上げで、電気代が家計を圧迫している。「電気代が高騰し、エアコンの使用を控えるという人が7割もいます。けれど、この暑さで、エアコンを使わないのは、熱中症リスクも高まり、さら -
新電力会社で電気代が高騰、auや楽天は最大5割値上げ…いったん大手電力に戻るのもアリ
2023/06/16 15:50北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄の大手7電力が6月から「規制料金」を値上げしました。規制料金とは、’16年の電力自由化前からある電気料金プランです。値上げには国の認可が必要なので昨年秋から料金は頭打ちでしたが、6月からは15.9~39.7%の値上げを実施。東京電力の6月の規制料金は、標準的な使用量の家庭で7690円です。いっぽう、電力自由化後に登場した新電力会社や、大手電力とガスとのセッ -
体当たり家電ライター・藤山哲人さんが徹底チェック 夏のエアコン電気代を「2000円お得」にする節電対策
2023/06/09 11:006月1日より東京電力をはじめ、大手電力7社は家庭向け電気料金の値上げを開始した。夏の家庭における家電製品の1日での電力消費割合を調べたところ、エアコンが34.2%を占め、いちばん高い(出典:平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果より)。対策なしだと、夏の電気代が大変なことに!そこで、過去にエアコンの節電を実証したことがある、節電家電コーディネーターの藤山哲人さんに、エアコンの電気代節約のしかた -
電気代にレジャー費、日用品も値上げで「この夏とるべき家計防衛策」
2023/05/25 15:50「食料品の値上げラッシュが止まらないなか、6月からは電気料金が値上がりします。食品メーカーや飲食業、レジャー産業などは、コスト上昇を背景にさらなる値上げに踏み切ることも予想されます。家計への負担増は避けられないでしょう」(全国紙経済部記者)5月16日、大手電力7社(北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄)が経済産業省に申請していた家庭向けなどの規制料金の改定が了承され、6月1日からの値上げが正 -
電気料金の支払いが少ない神戸市から学ぶ「今日からできる節電習慣」
2023/03/10 06:00総務省が2月7日に発表した「家計調査」によると、全国の都道府県庁所在地における2人以上の世帯で、2022年の1年間に支払った電気料金がもっとも少なかったのは神戸市で10万7千690円だった。もっとも多かった富山市の20万9千9円のほぼ半分。その差は10万1千319円と大きく開いている。しかも2021年の神戸市の電気料金は9万6千479円。電気代が値上がりし続けるなか、前年より1万円程度の増額に抑え -
県庁所在地別「2022年 電気料金支払いランキング」1位が富山市の理由
2023/03/10 06:002月24日、岸田文雄首相は大手電力会社から申請されている4月以降の電気料金の値上げについて「厳格かつ丁寧な審査を行ってほしい」と待ったをかけ、電気料金の抑制に向けた支援を取りまとめるように担当大臣に指示した。しかし、岸田首相の対応は遅きに失したようだ。総務省が2月7日に発表した「家計調査」によると、全国の都道府県庁所在地における2人以上の世帯で、2022年の1年間に支払った電気料金がもっとも多かっ -
国の補助も焼け石に水…「電気ガス代」はこんなに高騰している!
2023/02/02 06:00「ついに東京電力も、規制料金の値上げ申請を行いました」そうため息をつくのは、節約アドバイザーの和田由貴さんだ。2022年11月から東北・中国・四国・沖縄・北陸電力が相次いで規制料金の値上げを申請。1月23日に東京電力が、26日には北海道電力も規制料金の値上げの申請をした。申請どおりに値上げが実現すれば、電気代が3割から4割も高くなることになる。値上げの対象である「規制料金」とは、2016年の電力自 -
高騰・電気代対策に「カーテンの長さの見直し」「電球の取り換え」を
2023/02/02 06:00電気・ガス代の高騰が止まらない。さらに厳冬の影響で光熱費に悩まされている家庭も多いだろう。そこで、節約アドバイザーの和田由貴さんに、光熱費高騰の今、すぐにやめるべきムダ習慣を教えてもらった。「寒い冬にまず取り掛かりたいのは、暖房費を抑えること。そのためには部屋の断熱性を上げることが肝心です。特に、窓からの冷気をシャットアウトしましょう」窓にはカーテンがかかっていることが多いが、カーテンのすそが床に -
1週間で電気代が1万円上がる家庭も…「最恐寒波」が家計に与える深刻な追い打ちの“中身”
2023/01/23 06:00《一人暮らしで電気代3万2千円って何?! 湯沸かし器みたいな加湿器は連日使ってたけど それがあかんのかな》1月18日、元「アジアン」の馬場園梓(41)はツイッターで電気代の高騰を嘆いた。同日、タレントの上原さくら(45)も《電気代たっか!!!》とブログを更新。《ほんとに値上がりしてるんですね…ガス代もいつもより高くて、電気と合わせると約5万円でした。体調不良で寝込んでしまった時間が結構あって、そう -
来年の電気代は1万円超えが濃厚に!「地域新電力」は営業停止の危機的状況
2022/12/16 15:50「地域新電力」が危機的状況に陥っています。地域新電力とは約700社ある新電力会社のうち“エネルギーの地産地消”を掲げて立ち上げられた電力会社です。地域の電力会社が、その地域で再生可能エネルギーをつくり、電力を供給することで、特定の地域の中で経済が循環する仕組みを目指しています。なかでも自治体が出資をする自治体新電力に、朝日新聞などが行ったアンケート(’22年12月)では、エネルギー価格の高騰で9割 -
「室外機に影」「扇風機と併用」夏のエアコン代を劇的に削減する6習慣
2022/08/18 06:00東京電力では、電気使用量が平均的な家庭の8月分の電気料金は9118円に。昨年同月と比べると約3割もアップしていた。家計を守るために、どのように節電すればいいのか。「エコ検定」や「家庭の省エネエキスパート検定」の資格を持つ、消費生活アドバイザーの丸山晴美さんに、夏の消費電力の3分の1超を占めるエアコンの電力を節電する方法を聞いた。■エアコンの設定温度を下げる部屋の冷えすぎは電気代に大きく響く。設定温 -
月2800円も!夏の電気代は“体を冷やすこと”で削減できる!
2022/08/18 06:00うなぎ上りの電気代。東京電力では、電気使用量が平均的な家庭の8月分の電気料金は9118円に。昨年同月と比べると約3割もアップしている。家計を守るためには節電による電気代の削減が急務だが、その障壁となるのがこの異常な暑さだ。「エコ検定」や「家庭の省エネエキスパート検定」の資格を持つ、消費生活アドバイザーの丸山晴美さんはこう語る。「省エネというと、エアコンを使わない、家電の電源を切るなど“使わない節電 -
電気代“高騰”時代に知りたい「電気代」節約する家電の使い方
2022/05/27 11:00「ジメジメした梅雨が間近に迫り、冷房を使う機会が増えていますが、気になるのは電気料金。原油価格の高騰のあおりを受けて昨年9月から徐々に値上がっています。5月には、東京電力の平均モデルの電気料金が、昨年同月より約24%増、約1700円も高くなり、過去5年で最高水準となりました。先行き不透明なウクライナ情勢によって、燃料費はまだ高騰傾向にありますから、当面は電気代の値下げはないでしょう」こう語るのは、