高血圧の最新ニュース
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「ペットの高血圧」放置で失明の可能性も サイン見分けるチェックリスト
2024/09/13 06:00上野動物園のジャイアントパンダ、リーリー(オス19歳)とシンシン(メス19歳)が9月29日に中国に返還されることが決まった。「2023年に日本を去ったシャンシャンに続き、また……」と嘆く声が聞こえそうだが、返還の理由は「高血圧の治療」だという。パンダの年齢は、その3倍が人間の年齢に当てはまるというから、リーリーとシンシンは57歳。中高年の悲哀を感じるが、現在は投薬治療により健康状態が維持できている -
数値27減! 熱々の「おろし大根茶」を 寝る前に飲んで血圧対策!
2024/03/06 11:00「50歳を超えてから、食生活は変わってないのに血圧が140を超えて、高血圧と言われショック」(アラフィフ記者)更年期世代になると、自覚のないうちに血圧だけが上がる!「年齢を重ねると、ホルモンバランスにより脂肪の蓄積場所が変化し、血圧に影響が出やすくなると知られています。大根おろしを使ったお茶は血液の浄化作用が期待でき、質をサラサラにします」と、教えてくれたのは、『自然やせ力』(Gakken)の著者 -
意外と美味♡高血圧予防に「納豆アイス」
2024/02/07 11:00納豆アイスをご存じだろうか。バニラアイスに納豆を混ぜたデザートだ。ちょっと味の感覚がわからないという人もいるかもしれないが、これがトルコアイスに似ていて意外においしいと評判なのだ。「トルコアイスは伸びるアイスですが、アイスに納豆を混ぜるとネバネバの成分がこのトルコアイスのような風味を出し相性バツグン。納豆アイスは、市販品が売り出されているほど隠れた人気なんです」こう話すのは、栄養士で食のアドバイザ -
もんたよしのりさんも…大動脈解離の突然死リスク 更年期を迎えた女性も危険
2023/11/02 11:00「10月18日、歌手のもんたよしのりさん(享年72)が、大動脈解離のため急逝しました。過去には大瀧詠一さん、最近では笑福亭笑瓶さんも、同じ病気で亡くなり、大杉漣さんの死因も大動脈解離の可能性があったと報じられています」(芸能記者)突然にして命を奪う大動脈解離について、東京医科大学名誉教授の高沢謙二さんが解説する。「心臓から全身に血液を運ぶ太い大動脈が、裂けたり破れたりする病気です。こうした解離が起 -
「早食い」は心臓血管病のもとだった!朝食を10分以内で済ませる人は要注意
2023/05/29 11:00早食いの人は身長が縮みやすく、心臓血管病のリスクも高まるーー。こんな論文が今年4月に発表された。研究者は、大阪健康安全基盤研究所の清水悠路先生らだ。「もともと血管の健康状態が悪いと身長低下を起こすことについて研究していたところ、早食いの人に身長低下が起こりやすいことに気づき、また、早食いの人は血管の健康が損なわれ、心臓血管病のリスクが高くなるということもわかりました」(清水先生・以下同)早食いも身 -
ポリフェノールと食物繊維が効果を発揮!「毎日あずき」で高血圧改善
2023/04/05 06:00’18年の国民健康・栄養調査によると、高血圧の女性は40代では9.5%なのに、50代になると33.8%に急増。一説にはその割合は2人に1人ともいわれる。高血圧が怖いのは、自覚症状なく進行し、死亡率の高い脳卒中や心筋梗塞、狭心症の原因になるからだ。そんな高血圧対策に注目の食材がある。それがあずきだ。あずきの皮に含まれるサポニンは、水と油の両方に溶ける性質を持ち、血管についたコレステロールを除去したり -
高血圧改善に「排塩メニュー」アボカドメカブサラダで塩を外に出す!
2023/02/22 15:50更年期の女性はホルモンバランスが崩れ、血圧が高くなりがち。減塩に気を付けてはいるけれど、味気ない食事が続くとつらい……そんなあなたに新発想、塩を体の外に出してくれる食事を提案!「“無症状だから”と、高血圧を放置するのはとても危険です。脳梗塞、脳出血、心不全、心筋梗塞など命にかかわる循環器疾患の発症リスクが高まり、助かっても重い障害が残ることも多いのです」そう指摘するのは、自治医科大学の高血圧対策エ -
家計に優しい!チンするだけ!「もやしレモン」で高血圧を撃退!
2022/12/29 06:00安価で購入でき、家計に優しい「もやし」。実は、このもやしには多くのパワーがある。タンパク質やビタミンC、B2、アスパラギン酸、GABAなどのアミノ酸、食物繊維、コラーゲン、カリウムやカルシウム、大豆イソフラボン、葉酸など、驚くほど栄養が豊富な野菜なのだ。特に、大豆もやしには強力な栄養と機能性がある(一般に販売されているのは緑豆もやし。大豆もやしは豆の部分が残っている)。栄養士で食生活アドバイザーの -
“血圧が高い都道府県ランキング”東京・神奈川が下位の理由
2022/06/24 06:00日本人のじつに3人に1人がかかっているともいわれる「高血圧症」は、重症になるまで自覚症状がほとんどないため放置されがち。しかし、血圧が高い状態が続くと、脳卒中など重大な疾病にかかるリスクが高まる。6月10日に公表された日本高血圧学会などの調査によると、全国での高血圧性疾患の患者数は2700万9064人。高血圧は飲酒や喫煙習慣のある中年男性がかかるものだというイメージももたれているが、今回の調査で女 -
ナトリウムの排出が高血圧悩みを払拭 切り干し大根で味噌汁を
2022/03/21 11:00毎日、なんとなくの不調に悩まされると、日常生活の中でできることがあるなら取り入れたいと思うもの。今回、朝のスープ習慣がさまざまな症状を改善すると聞きつけました。10分以内で完成する、栄養たっぷりスープの作り方、教えますーー。「人の体は、食べたものでできています。だから、体を変えたいときは、食べ物を見直すのも1つの方法です。体調の改善に有効な栄養素を積極的に取ることで、持病や不調が徐々に軽快すること -
【1日1分】高血圧予防も期待できる「つま先歩き」とは?
2022/02/23 11:00全身の血流改善のために重要な役割をはたしているのが、“第二の心臓”ふくらはぎ。そのポンプ機能を強化する効果的な簡単メソッドを紹介。無理なく日常に取り入れて動脈硬化を予防・改善し、健康寿命をのばそうーー。正月太りと長引く巣ごもり生活のダブルパンチで、「体が重くて脚がむくんで痛い」と、嘆く人が急増している。外に出て運動するのはおっくうという極寒の時季こそ、スキマ時間にできる家トレがある。「今の時季はと -
高血圧改善に便秘予防も!医師が「生姜ココア」活用ワザを推奨
2021/12/28 11:00徐々に寒さが厳しく、温かい飲み物が恋しい季節がやってきた。コロナ禍の今は、単に温かいだけでなく体によいものを選びたい。「冬の定番であるココアに生姜を加えた『生姜ココア』は、体が温まるだけでなく、健康効果も抜群です」こう話すのは、医学博士で生姜を専門に長年研究している平柳要先生。「生姜には殺菌効果や血流を促して体を芯から温める働きがあることが知られていますが、そのほかにも血管を強くしたり、血圧を調整 -
ヒートショックが招く冬場の突然死…血圧下げるレシピ4選
2021/12/20 15:50気温の差や入浴前後の体温の差などが原因で起こる突然死。一般にヒートショックとも呼ばれる現象を避けるには、日ごろの食事から健康な血管を鍛えることが大切だーー。急激な寒暖差に「体がついていかない」という人が増えている。「これから一段と寒さが厳しくなり、つい先ほどまで元気だった人が突然倒れて帰らぬ人となるといった“突然死”に見舞われる可能性が高くなるので気をつけましょう」そう注意を促すのは、循環器専門医 -
浴室だけじゃない!深夜のトイレ、早朝の玄関…ヒートショックの危険は家中に
2021/12/16 15:50コロナ禍の東京で、救急搬送された患者の生存率が大きく低下していたーー。先日、衝撃的ともいえる調査結果を発表したのは日本医科大学などの研究グループ。昨年3月~今年1月の東京都の救急搬送について調査をしたところ、病院外で心停止して救急搬送された患者の1カ月後の生存率が、コロナ前の19年の6.3%から、4.7%に低下していたことがわかったのだ。その要因について、同調査を行った日本医科大学付属病院救命救急 -
年末に向け高血圧リスク増大!専門医が教える正しい血圧測定法
2020/12/14 06:00「今年はコロナ禍により、多くの人が家にこもりがちになりました。食事量は変わらない、むしろストレス解消のために過食気味になっているのに、運動量は減り、体重が増加した人も多いでしょう。摂取カロリーが増え、家飲みなどで酒量が増えると、高血圧になるリスクが高まるのです」そう警鐘を鳴らすのは、“Dr.血圧”として名高い、高血圧を中心とした循環器病の専門医・渡辺尚彦先生。渡辺先生自身、87年8月より連続して携 -
コロナ禍でリスク高まる 高血圧防ぐ生活習慣
2020/12/14 06:00高血圧は男性に多いイメージがあるが、実は40歳を過ぎると女性も徐々に血圧が高くなる傾向がある。更年期になると女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの減少にともない、血圧をコントロールしている自律神経の働きが乱れて、血圧が上がってしまうのだ。「自分は低血圧だ」と思いこんでいる女性は多いが、久々に測定してみたら高血圧になっていたなんてこともあるのだ。「今年はコロナ禍により、多くの人が家にこもりがちにな -
“ミスター血圧”医師も実践、血圧を下げるためのエクササイズ
2020/02/03 06:00自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「高血圧であっても、自分でそれに気づいていない人がかなりいます。その6割近くが女性です」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミ -
15分の昼寝が血圧を下げる?医師が推奨する「降圧」習慣
2020/02/02 15:50自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「更年期の女性は、女性ホルモンが減少すると同時に血圧が上がり始める傾向にあります。女性ホルモンは血管を拡張させる働きをしてく -
入浴時の極端な温度差が「高血圧」招く?医師語るNG習慣
2020/02/02 11:00「高血圧は、動脈硬化のほか、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病のリスクも高めてしまいます。しかし、高血圧には自覚症状がほとんどありません。静かに病気を進行させ、ある日突然に心筋梗塞や脳出血といった深刻な病気を引き起こすため、“サイレントキラー”とも呼ばれています」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡辺尚彦先生だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受け -
医師語る「食事で血圧下げる方法」朝食には減塩食で効果が
2020/02/02 11:00自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「血圧をコントロールするうえで、食事の役割は非常に大きいです」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡 -
高血圧は「サイレントキラー」とも、重大疾患のリスクも上昇
2020/02/01 15:50’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「高血圧であっても、自分でそれに気づいていない人がかなりいます。その6割近くが女性です」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡辺尚彦先生だ。渡辺先生は常に血圧計を腕につけ、自身の血圧をじつに24時間32年以上にわたって -
高血圧改善に「長ネギ」のすすめ、ななめ切りで焼くのが〇
2020/01/29 11:00「昔から『風邪をひいたらネギを首にまけ』といわれるように、長ネギには抜群の健康効果があります。ところが、調理法次第で成分が変わるという特性があり、それを知らず、せっかくの効果を生かしきれていない人も多いんです」そう話すのは、医学博士として、食材と健康効果の関係を研究している平柳要先生。下仁田ネギなどネギの産地として知られる群馬県で生まれ育った平柳先生は、以前から長ネギに注目。国内外の最新の論文を調 -
専門医警告「70以上は要注意!脈拍の速さは突然死のサイン」
2019/08/23 11:00「脳卒中や心筋梗塞などの危険因子として高血圧が指摘されますが、じつは脈拍が速い人のリスクも実証されています」こう話すのは、帝京大学医学部教授の大久保孝義先生。岩手県大迫町(現・花巻市)では、町民が家庭で血圧を測定する取り組みが33年前から続いている。大久保先生は長年この研究に携わり、データの分析に当たってきた。「最初は町民100人から始まり、現在は300人ほどに拡大しました。家庭用の血圧計を配り、 -
歯の健康と生きがいも大切!九大教授が教える「糖尿病」予防
2019/08/14 06:00「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」そう話すのは、九州大学大学院医学研究院教授で医学博士の二宮利治先生。“久山町研究”は、福岡市の北部に位置する糟屋郡久山町(人口約8,900人)の住民を対象に、'61年から長年継続している生活習慣 -
九大教授伝授!認知症予防には一汁一菜で糖尿病にならないこと
2019/08/14 06:00治療が難しい認知症。正確な予防法をあぶりだすために、町の住民ほぼ全員の生活を長年追いかけた、画期的な調査がある。認知症発症の有無から見えてきたものとは——。「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」そう話すのは、九州大学大学院医学研究院