女将のシリーズ人間に関する話題
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老舗京菓子店「亀屋良長」の女将・吉村由依子さん「最初はあんこの作り方も知らなかったけど、ワクワクを商品化」
2025/06/12 11:00「スライスようかん」や、パティシエの藤田怜美さんと開発した和と洋を大胆にかけあわせたお菓子など、独創的な商品をつぎつぎと生み出してきた創業220年の老舗京菓子店「亀屋良長」。じつは過去に経営が傾きかけたこともあったという。そんな老舗の危機を救ったのは和菓子の“素人”であるひとりの女性だった。■小倉ようかんの売り上げが3年で1千倍に古都・京都の名所である二条城、壬生寺、錦市場などが徒歩圏内の四条。こ -
「亀屋良長」の女将・吉村由依子さん 傾いた老舗和菓子屋を立て直したヒット商品は「息子の朝食作りから生まれた」
2025/06/12 11:0024歳の若さで、創業220年の老舗京菓子店「亀屋良長」の八代目・吉村良和さん(51)と結婚した由依子さん(48)。和菓子についてはまったくの素人だったが、自分がアイデアを出した、おみくじ付き懐中しるこ「宝入船」が人気となり、手ごたえを感じていた。しかし、そんな矢先に夫の体に異変が……。■小倉ようかんの売り上げが3年で1千倍に良和さんの体調に異変があらわれたのは、長男を出産したばかりの由依子さんが3 -
大人気おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 新潟の“家出少女”が東京で27歳年上の店主と結ばれるまで
2024/10/20 11:00一口噛みしめると素材の味が口の中に広がる。セットのお新香に箸を付け、絶妙な出汁加減の味噌汁をすする。つかの間、懐かしい記憶が脳裏をよぎる。米、海苔、塩、そして数々の具材。おにぎりの材料はそれだけ。それなのになぜ、これほど豊かな味がするのだろう。行列の絶えない大塚のおにぎり屋「ぼんご」。そのおにぎりには、約40年に渡って厨房に立ち続けてきた女将のドラマそのものが包み込まれていた――。■肉そぼろを煮る -
おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 「夫の介護」「借金」「睡眠不足」の三重苦にも打ち勝った“おにぎりを握り続ける理由”
2024/10/20 11:00【前編】大人気おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 新潟の“家出少女”が東京で27歳年上の店主と結ばれるまでから続く東京・大塚の大人気おにぎり店「ぼんご」の二代目女将・右近由美子さん(72)。19歳で地元・新潟の実家から家出し単身で上京。大塚のおにぎり屋「ぼんご」の味に感動した右近さんは、27歳年上の店主・祐(たすく)さんの優しさに惹かれ、24歳で結婚した。はじめは皿洗いなどの手伝いをしてい