解説の高齢者に関する話題
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リスクが爆増…50代60代が「冷え込んだ朝にやってしまいがちな危険なこと」とは?
2025/11/06 11:0010月上旬まで「10年に一度」とされるほどの記録的な高温の日が続いたと思いきや、10月22日には東京都で最低気温10.4度を記録。12月中旬並みの寒さに急降下した。気象庁が発表した来年1月までの3か月予報によると、11月は全国的に平年より高い気温が続くが、12月以降は平年並みの気温に戻り、冬の訪れは急ピッチになるとされている。短い秋をへて、冬本番の寒さへと気温の変動が大きくなるにつれて、体調管理が -
《脳梗塞、心不全…》医師に聞いた「脳と心臓の病気」を招く身近な予兆とは
2025/09/04 11:00「普通、患者さんは歯の痛みがあれば歯科、肩が痛ければ整形外科を受診するものです。そこで異常がなければ安心してしまいます。しかし、いつもと違う痛みを感じて私のクリニックを受診した結果、心筋梗塞が発見された……。そんなケースが、年間、数例あります。また別の男性の場合、まぶたの裏が白っぽくて貧血症状がありました。ただの貧血と見過ごしてしまう場合も多いですが、じつは早期の胃がんだったのです。病気には、意外 -
《酒に弱くなる、爪が白い…》医師に聞いた「がん」の予兆は?注意すべき「初期症状」
2025/09/04 11:00日本人の死亡理由の1位となっているのが「がん」。じつに4人に1人ががんで亡くなるとされている。定期検診などで見つかるほかに、意外な症状が発見のきっかけになることがあるという。『放っておくとこわい症状大全 早期発見しないと後悔する病気のサインだけ集めました』(ダイヤモンド社)など著書が多数ある、総合内科専門医の秋津壽男さんと、医療ガバナンス研究所理事長で、内科医の上昌広さんに意外ながんの症状を教えて -
《皮膚科医が警鐘!》「帯状疱疹は夏から秋にかけて最も気をつけるべき」と語る理由
2025/08/22 11:00「7月下旬にかぜをひいて発熱し、数日寝込んでいたら、今度は首から背中にかけてチクチクと痛みだし、赤い発疹が出てきたんです。最初は我慢できたのですが、日を追うごとに痛みがひどくなり、そのうち皮膚が水ぶくれ状態に。急いで病院を受診したところ“帯状疱疹”と診断され、抗ウイルス薬を点滴。それから2週間以上経過しましたが、痛みはまだ続いています」(東京都・主婦55歳)長引く暑さのなか、新型コロナ、百日ぜきな -
《ゆとりのある老後は“月40万円”必要》50代からでも間に合う「タイプ別の貯め方3選」
2025/08/04 11:00あらゆるものの値段が上がっている昨今、老後は年金だけでは生活できないというのが常識だ。そこで、お金の専門家に、ゆとりのある老後生活を送る方法を聞いた。2025年6月に「年金制度改正法」が成立した。年金を受給しながら働く際の「在職老齢年金」の基準が引き上げられ、パートなど短時間労働者が社会保険に加入する「年収の壁」も撤廃される。私的年金であるiDeCoには70歳まで加入可能と門戸を広げ、老後の選択肢 -
「孤独が与える悪影響はタバコ1日15本分とも」身体にも影響する“孤独の健康リスク”
2025/08/01 06:00「孤独」というとどんなことをイメージするだろうか?「寂しい」とか「話し相手がいない」「老後が不安」など、ネガティブなことが漠然と連想されるだろう。ところが……。■孤独は1日15本の喫煙に匹敵する健康リスクがある「孤独」に関して、リスクの度合いを明示する研究の存在が明らかになった。「これは、アメリカ・ブリガムヤング大学の心理学教授・ジュリアン・ホルト=ランスタッド博士らによる大規模メタ解析の結果によ -
《孤独死が多い県ランキング》3位千葉、2位香川抑えた「1位」と「最も少ない県」は?
2025/07/24 11:00今年4月、内閣府は《自宅で誰にも看取られずに亡くなり、死後8日以上経過して発見され、生前、社会的に孤立していたとみられる》人を「孤立死(孤独死)」と位置づけてその件数を推計。2024年は2万1千856人だったと初めて発表した。全国の警察が取り扱った自宅で死亡した一人暮らしの人は昨年1年間で7万6千20人にのぼり、そのうち65歳以上の高齢者が5万8千44人と8割近くを占めていることもあきらかになった -
《3カ月でウエスト13cm減も》運動なし!毎日1分壁の前に立つだけ「やせ姿勢ダイエット」が話題に
2025/07/03 11:00「もともと、『やせ姿勢ダイエット』は出産後の30代の方をメインに教えていたものです。しかし、50代や60代の方にもお教えしたところ、効果があることがわかり、いまは高齢のお客さまが増えていますね」そう語るのは、これまで350人以上の人をダイエットに導いてきたMinoriさん。6月19日に『やせ姿勢ダイエット 1分で完全インストール! 1日中勝手にやせ続ける方法』(Gakken)を出版したばかりの人気 -
「高齢者が餌食に」荻原博子さんが指摘する“プラチナNISA”の大きなデメリット
2025/05/09 11:0065歳以上の高齢者を対象として「プラチナNISA」を創設しようとする動きが出てきました。自民党の岸田文雄前首相らが、新NISAの拡充を4月23日石破茂首相に提言したのです。プラチナNISAは、運用で得た利益(運用益)が非課税になる点は現行の新NISAと同じです。違いは、新NISAでは買えない「毎月分配型」の投資信託がプラチナNISAでは買えることです。毎月分配型の投資信託とは、運用益の一部を「分配 -
放置で肺に穴が…3週間以上長引く咳は「肺MAC症」の可能性も! 痩せ方・閉経後の女性は要注意
2025/05/07 11:00都内近郊に住む46歳の女性は今、ある病に悩まされている。始まりは昨年の秋に熱と咳が出始めたこと。しばらくして呼吸器内科を受診し、咳ぜんそくの疑いで治療を受けたものの咳は治らず、その後も症状が変わらなかったため3カ月後に再度受診して検査をしたところ「肺MAC症」という病気にかかっていることが判明したという。「咳と痰が出る以外は体調も普通でした。感染した時期も謎。わからないことだらけで驚いています」こ -
千円札を見つめるだけ!1日3分老眼改善トレーニング
2025/05/01 11:00お札の透けた肖像画を見つめるだけで、老眼や近視がよくなったと実感する声が続々。そんなうまい話があるんです! さあ、今日から視力トレを取り入れよう!あなたは効果バツグンと話題の視力回復法「ガボール・アイ」をご存じだろうか。これを日本で初めて紹介し、多数の関連書籍も出しているのが、二本松眼科病院・副院長の平松類先生だ。老眼や近視は一度なると、もう改善しないと諦めがち。でもじつは、老眼や近視の見えづらさ -
65歳以上の定期接種開始…帯状疱疹ワクチンが認知症リスクを20%減!医師が最新研究を解説
2025/04/23 11:0050歳以上の65%が発症するといわれる痛~い帯状疱疹。その予防策として国はワクチン接種を推奨しているが、その意外な副次的効果が世界レベルで注目を集めている――。「今年4月から、帯状疱疹ワクチンが定期接種となりました。今年度に65歳、70歳など65歳以上で5歳おきの年齢の人などを対象に、ワクチン接種費用の一部が公費補助されています。じつはこの帯状疱疹ワクチンは、これまでも“認知症予防に効果があるので -
日本人の死因 虚血性心疾患、脳卒中よりも多い“意外な病気”とは?新研究で判明
2025/04/09 11:00今や日本人の“国民病”ともいわれている認知症。現在、65歳以上の約16%、すなわち7人に1人が発症しているとされている。世界的に見ても、日本はOECD加盟35カ国中、最も「認知症」の人の割合が多い国ということでも知られる。そんななか、驚きのデータが3月下旬に公表された。慶應義塾大学や米ワシントン大学の研究グループが日本人の過去30年の健康状態を解析した結果、’15~’21年で最も多い死因が「認知症 -
みのもんたさんは牛タンを詰まらせ…食事中の会話が誤嚥を招く!
2025/03/13 06:00最盛期には16本もレギュラーを抱え“日本一忙しい司会者”と言われたタレントのみのもんたさんが3月1日未明に亡くなった。80歳だった。「今年1月16日に知人らとの会食で訪れた高級焼き肉店で、みのさんは、牛タンをほぼかまずに飲み込んでのどを詰まらせました。知人が背中をさすったりしましたが、息ができないまま苦しそうにしていたため救急搬送。一時は心肺停止状態に。その後、治療を受けていましたが残念ながら、4 -
自宅を担保にお金を借りる「リバースモーゲージ」“注意点”を荻原博子さんが指摘
2025/02/21 11:00国は4月をめどに、高齢者の住宅の耐震改修を後押しする施策を始めます。その際活用されるのが「リバースモーゲージ」です。リバースモーゲージとは、自宅を担保にお金を借りて、死後に自宅を売却して融資額を一括返済する仕組みで、金融機関が窓口です。多くの場合、対象は高齢者で、生前は利子を返済するだけ。負担が少なく、自宅に住み続けられることがメリットです。契約者が先に亡くなっても、配偶者が死ぬまで自宅に住める契 -
塩分、肉の控え過ぎは逆効果!? “やりすぎ”で寿命が縮む「健康習慣6」を和田秀樹氏が指摘
2025/02/13 11:00ヒートショックの原因は、急激な温度変化と思われがちだが、実は、健康のためにやっていたことが一因の可能性も! そこで、年を取ったら逆効果な節制を老年医学のスペシャリスト・和田医師が解説!「日本人はいわゆる“正常値”を真面目に受け取って、忠実に実践しようとしますが、高齢になると、健康のためによかれと思ってやっていることが、実は逆効果、ということも結構あります」こう話すのは医師の和田秀樹先生。和田先生が -
浮気疑われ妻を車でひき殺し、暴言に激高して夫を刺殺…熟年夫婦を蝕む「相手を許せない」病への処方箋
2025/02/05 11:00浮気を疑われて妻を轢き殺した77歳、暴言に激昂して夫を刺殺した62歳も。年末年始“高齢夫婦間の殺人事件”が3件連続発生。長年連れ添った配偶者に殺意を抱くまでに駆り立てたものとは……。その背景には、定年後に訪れる決して人ごとではない共通点が潜んでいた。取り返しがつかなくなる前に、小さな溝は直ちに修復を。暮れもおしつまった昨年12月27日、東京都江戸川区で、浮気を疑われた夫(77)が、70代の妻を車で -
シニアのスマホ購入で最大2万円補助の自治体も!申請しないと損する“意外な助成金”12選
2025/01/20 11:00お米や野菜など、ものが高かった年末、今年もさらなる物価高が予想され、なんとか支出を抑え節約をしたいところ。じつは、補聴器を買ったり、マッサージに行ったり、はたまた故郷で同窓会を開いたときなどでも、自治体によっては、お金がもらえることを知っているだろうか?「自ら役所に届け出をすればもらえるお金が、数多くあります」と話すのは、ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さん。届け出だけでお金がもらえるというの -
月6万円から入居できる物件も!終の住処に「高齢者用シェアハウス」3つのメリット
2024/12/02 11:00「夫が3年前に亡くなり、このまま独り暮らしを続けるのも心細い。かといって子どもの世話になるのも気が引けるので、高齢者も入れるシェアハウスで暮らすことにしたんです」そう語るのは、“高齢者用のシェアハウス”に入居する都内在住の女性、Aさん(65歳)。一般的に“シェアハウス”とは、一戸建てや集合住宅で自分専用の部屋を持ちつつ、キッチンやリビングなどは、ほかの住民と共有しながら生活する居住形態のこと。比較 -
【重症度別】がん・心筋梗塞・脳梗塞でかかるお金 政府は窓履負担3割対象者拡大へーー
2024/11/13 06:00「今年9月、政府は閣議で高齢社会対策大綱を6年ぶりに改定し、『後期高齢者の医療費窓口負担3割の適用範囲を現在よりも拡大する方向で検討する』旨を明記。現在、高齢者の窓口負担は多くの人が1割ですが、これを皮切りに2割、3割負担の人が増えることが予想されます」(医療ジャーナリスト)物価高や年金の目減りなど家計への逆風が相次ぐなか、医療費の支出を抑えることはいっそう重要になってくる。全日本病院協会・診療ア -
医師がシニアの食事に「マックと吉野家」を勧める“意外な理由”
2024/10/07 11:00要介護の高齢者が年々増え続けている。経済産業省の発表によれば、要介護認定者数は、ピークを迎える2040年に988万人にもなると推定されている。「日本に寝たきりの高齢者が多いのは、“痩せ”が原因。65歳を過ぎたら、血圧や血糖値を気にする前に、十分な食事量が大切です」こう警鐘を鳴らすのは、医療法人社団悠翔会 理事長の佐々木淳先生だ。在宅医療のエキスパートで、著書『年をとったら食べなさい』(飛鳥新社)で -
「年金だけでは足りない」を補う認知症保険ガイド 1000円代から加入できる商品も!
2024/09/27 11:00「ひとり暮らしの母がアルツハイマー型認知症と診断されたのは2年前、78歳のとき。もの取られ妄想が激しく、もの忘れも増えて冷蔵庫には消費期限切れの食材ばかり。日常生活を見守るため、母の家に毎日通うようになりましたが、介護サービスや医療費以外にかかるケアの費用が膨らみ……。自分たちの老後の蓄えの貯金を切り崩して、母親の介護費用に充てています」深いため息をつきながら語るのは東京都在住のA子さん(51)。 -
認知症で年間2万人が行方不明に…GPSを無料で貸し出す自治体も!専門家が対策を伝授
2024/08/08 06:007月4日、超高齢化時代を象徴する統計データが発表された。警察庁によると、2023年に警察に届けがあった認知症の行方不明者は、前年比330人増の1万9千39人。そのうち遺体で見つかったのは502人で、いずれも過去最多を更新。認知症の行方不明者は、この10年で1.8倍にも増加している。東京都健康長寿医療センター研究所のデータでは、認知症による行方不明者の死亡原因で最も多いのが、「溺死」(39.3%)、 -
熱中症と勘違いしやすい“夏の脳梗塞”見分けるポイントを医師が解説
2024/07/08 11:006月のある真夏日に、屋外で運動をしていた50代男性が、頭痛や吐き気に加え、手足のしびれを感じていたものの、熱中症だと判断。帰宅してシャワーを浴びた後、涼しい場所で横になった。そのまま4時間半以上経過した後、家族が軽度の意識障害のような症状を発見。すぐに病院を受診したところ、熱中症ではなく脳梗塞であることが判明。その後、半身不随の症状が残ってしまった。――今年も、すでに真夏日が続出している。熱中症へ -
桂ざこばさんも亡くなった「大人の喘息」掃除中に咳が止まらない、台風が来ると息苦しい人は要注意!
2024/07/04 11:00「喘息で全然あきまへん、ハ~ァ。喘息あかんわ、ほんまに――」歯に衣着せぬトークと人情味あふれるキャラクターで人気があった、落語家の桂ざこばさんが、6月12日に喘息のため、大阪府内の自宅で亡くなった。享年76。亡くなる1カ月半前の会見で、自らの体調について弱気な発言をしていたざこばさん。激しい咳や呼吸困難などを起こす「喘息」。一般的には、子どもに多い病気だと思われがちだが、じつは大人になってから発症