ついに2018年がやってきた。
「今年こそいい年にするぞ!」と、正月三が日には毎年多くの参拝客が神社に訪れ、特に明治神宮、成田山新勝寺、川崎大師は、不動の人気を誇る三大スポットとして、300万人を超える参拝客でにぎわっている。
でもここで一つ、不思議に思うことがある。神社が大きくて有名であればあるほど願望は叶いやすいのだろうか。
この疑問に応えてくれたのが、このほど『身近な神社が実はすごい!願いが叶う神様参り』(永岡書店)を出版したばかりの、仙台在住の人気スピリチュアリスト、まさよ氏だ。
「大きくて有名な神社だから願いが叶いやすい、というわけではありません。実は、あるコツさえ押さえればご近所にある神社のほうが、願望成就しやすいのです」
人でいうなら、大企業のおエライさんに顔を覚えてもらうよりも、身近な上司に可愛がってもらった方が、何かと仕事をしやすく、チャンスも多くなる機会が多いのと同じ。
身近な場所に祀られている神様に、まずは顔を覚えてもらうことで願いも叶いやすくなるということのようだ。
「ありがとうございます。この願いを叶えたいです」
この機会に、身近な神社で願いを叶える神様参りのコツを3つ押さえてみよう。
まず参道を歩くときは、左右どちらかの端を歩こう。参道の真ん中は、お参りを終えて神様のご神気をいただいてお帰りになる人に譲ってあげよう。それが神様を大切に想っている証になる。
お賽銭は「いくらでなければならない」という決まりはない。神様はお金がほしいわけではないからだ。お賽銭は、神様のお世話をしてくださる神職の方への感謝の気持ちを表すものと考えよう。
祝詞は、神職の方が神様をお呼びするときに使う言葉。神職でないわたしたちにとっては、祝詞がうまくいえるかどうかよりも、「ありがとうございます。この願いを叶えたいです」と自分自身の気持ちを声に出して神様にお伝えすることの方が大事だ。
■願いを叶えた人続出!の神社
これらの神様参りを実践して願いを叶えた人が多い神社が、宮城県仙台市青葉区上愛子に位置する諏訪神社。
もとは参拝客のほとんどが地元の人だったのにもかかわらず、願いを叶えた人の多さから現在では全国から参拝客が訪れている。
そのきっかけは、まさよ氏がブログで神様とつながる参拝のコツを発信し続けていたことにある。
大切なのは神社が有名かどうかよりも、神様といかに真摯に向き合えたかということのようだ。
【諏訪神社】
http://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020335
住所:宮城県仙台市青葉区上愛子字宮下40
電話番号:022-392-2254
【まさよ氏のブログ】
http://ameblo.jp/itigomicanuri/
【参考図書】
『身近な神社が実はすごい! 願いが叶う神様参り』