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“1億総コンビニおでん化”が進行中かと思いきや、脈々と食べられている「ウチのおでん」。おでん具って“なんとなく固定化”しちゃうもの。ところが、お隣の“いつもの具”って、ウチには“超新鮮!”。そんな、全国の読者へのリサーチから浮かび上がった、面白い具の数々から抜粋して、編集部で調理して試食してみた。

 

【生ガキ】

「生ガキ、ホタテ、ツブ貝、つみれ、タコ、白子など、家によっていろいろですが、新鮮魚介はマストなんです」(北海道・角田晶子さん)

つくレポ:汚れをとった生食用の生ガキはサッと火を通すだけでOKなので、軽く煮るだけ。シンプルな調理法だからカキ本来のうま味がダイレクトで、ほのかに香るだしも◎!

 

【アボカド】

「あるテレビ番組で紹介されていて、さっそく入れたら家族に大好評。かつお節を振るとさらに◎」(埼玉県・杉本和美さん)

つくレポ:半分に切って種を取った皮付きのアボカドをひと煮立ちさせ、火を消してしばしふたをすればOK。独特のとろとろ感がいい感じ。

 

【焼売】

「いつもは肉団子を入れるのですが、作るのが面倒で、冷凍庫にあった焼売を入れたら大好評。以来、定番入りです」(東京都・水谷範子さん)

つくレポ:肉のうま味が詰まった焼売はおでんと意外な好相性。育ち盛りの子どもにはぜひ大ぶりサイズを。

 

【トマト】

「トマト好きのわが家には欠かせません。さっぱりとした味で箸休めになりますよ。崩さないようにそっと取り出してください」(千葉県・松本千鶴さん)

つくレポ:酸味がほどよく抜けてやさしい味わい。トマトはあらかじめ皮を湯むきして、十字の切れ目を入れておくと味がしみやすい。

 

【カマンベールチーズ】

「見かけはもち巾着ですが、中身はカマンベール!初めての人はたいていビックリしてくれます。ワインにも合いますよ」(東京都・飯田佳子さん)

つくレポ:油揚げを半分に切って中にカマンベールチーズを詰め、かんぴょうや楊枝などで口を閉じます。とろりとした食感がたまりません!

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