いつものやり方、いつもの味で満足している鶏からあげだけど……じつは、みんなはもっとおいしいものを食べていた!?いつもの粉を変えたり、粉にプラスするだけで味のバリエーションが拡大し、見た目もぐんと華やかになるんです。そんな、本誌読者の各家のワザを本誌編集部が作ってリポート!
【粉編】
「子どもが喜ぶので、わが家はいつも『片栗粉』です」(岡山県・竹本てるえさん)
報告:小麦粉派の次に多い、片栗粉を使う“竜田揚げ”派。ぽってりとした衣のボリューム感とカリカリ感が人気の秘密!
「『米粉』を使うとサクッと揚がると聞いて使ってみたら、小麦粉のサクサク感と片栗粉のカリカリ感のいいとこ取りをしたような絶妙な食感」(愛知県・一番ヶ瀬絵梨子さん)
報告:粉が薄付きで油切れがよく、揚げ上がりも美しい。
「時間がないときは『卵』を。粉をまぶす手間が省けて楽ちん。ピカタみたいでおいしいんです」(兵庫県・佐々木美紀さん)
報告:鶏肉を溶き卵にさっとくぐらせるだけ。揚げ上がりも粉と変わらないサクッと感です。
【衣バリエーション編】
「みじん切りした『紅しょうが』を粉に混ぜると、刺激ある味がついておいしいんです。鮮やかな紅色も喜ばれます」(東京都・小島瞳さん)
報告:文句なしの好相性。おすすめ!
「アメリカンなフライドチキン風にしたいときはドライの『バジル』や『オレガノ』を粉に混ぜて使うと、それっぽい味になります」(愛知県・横城真弓さん)
報告:お好みのハーブを使えば、どんどんバリエーションが広がりそう。
「いつものからあげの粉に『ターメリック』を加えると、昔懐かしい洋食店の味になるんです」(岡山県・田中雅也さん)
報告:醤油やしょうがなどを使った下味と組み合わせれば、『三丁目の夕日』な昭和味に!?