9月29日から、新しいNHK朝ドラ『マッサン』が始まった。大正時代、日本で初めて本格ウイスキーを作った男・亀山政春を玉山鉄二が演じるのだが……。風水建築家の山下剛さんは言う。

「NHK朝ドラのロケ地から、続々と“億”が出ているんです。政春のモデルは、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝。ドラマも、彼の出生地の広島県竹原市、ウイスキー試作に励んだ大阪市、自らの蒸留所を造った北海道余市町が舞台になります」

 

今回の朝ドラロケ地でも、オータムジャンボの“億”は飛び出すのか?注目の売り場を探ってみた。まず、正孝が造った蒸留所がいまも残る、北海道余市町。ここには過去5年間で11億3千万円の高額当せんを出している『余市イオンCC』がある。

 

「道内では当たる売り場としてすでに有名。蒸留所見学をしたあと、宝くじを買いに来るお客さんも多いですよ」(水越壽人店長)

 

ドラマ前半でメインの舞台となるのは大阪市。大学で醸造学を学んだ政春は住吉区の住吉酒造に入社し、本格的にウイスキー造りに取り組むことになる。住吉区は商売繁盛の神様・住吉大社で有名だが、ここに毎月、当せん祈願に通っているのが『南海難波駅構内1階売場』。’12年、’13年と続けてオータムで1等を出している、日本1オータムに強い売場でもある。

 

おなじく難波にある『なんばLUCKYショップ』は、’14年ドリームで5億5千万円が出た絶好調売り場。’14年3月に全面開業した「あべのハルカス」の最寄り駅が、近鉄阿倍野橋。そこにある「ファミリーマート近鉄阿倍野橋駅地下改札外」からは、’14年サマーで6億円。

 

そして政春の出身地・広島県竹原市周辺。新幹線の最寄り駅がある三原市には、過去5年で2度の億を出した『三原フジグランCC』がある。それにしてもなぜ、朝ドラのロケ地は“億”を呼ぶのか?

 

「中国では古来、人の気は財を呼ぶといいます。『あまちゃん』が大ブレークし、朝ドラに国民的関心が集まっていることが大きいでしょう」

 

そう分析する山下さんから、極秘情報が!

 

「最近、億が出ていないのですが、竹原市に『竹原フジCC』という売り場があり、竹鶴さんという販売員がいるんですよ。『マッサン』売り場の超穴場は、ここかも?」

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