土曜スペシャル『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京ほか)が6月20日放送で放送開始8年、節目の20回を迎える。おなじみ太川陽介・蛭子能収コンビの絶妙なおやじキャラと各回の女性ゲスト(マドンナ)が繰り広げる予期せぬトラブルの連続が、視聴者をわしづかみ。毎回高視聴率の金字塔を打ち立ててきた。

 

第20弾の旅ロケの直前、テレビ東京に顔合わせに現れた太川陽介さん・蛭子能収さんを本誌記者が直撃。過酷なロケ現場の様子を2人に聞いた。

 

蛭子「いまでこそ、どこに行っても「路線バスの蛭子さん」とか言われますけど最初はふつうの旅番組だったんですよ」

 

太川「そうだよね。蛭子さん、ぶどう狩りしたり、魚釣りしたりしていたものね」

 

蛭子「そうですよ。でも2回目からかな。旅番組でなくてドキュメントになっちゃった」

 

太川「最初は地図も持ってなかったけど、それだとどこをバスが走っているかわからない。2回目の途中であわてて路線バスの停留所が載っている地図を買ったんだよ」

 

蛭子「バスの中で細かい地図を見るのはたいへんでしょ?」

 

太川「ほらほら、いつも蛭子さんは人ごとだから(笑)。ホントに地図見ていると、すぐに車酔いするんです。酔いはじめたら、とにかく前方の遠いところを見るようにしていた。でも慣れって恐ろしい。いまは車内で地図を見てもぜんぜん平気。酔わなくなりました。経験ってすごいよね」

 

蛭子「座りっぱなしだからやっぱりお尻が痛くなる」

 

太川「ほかのお客さんに迷惑をかけないように、いつもいちばん揺れるバスの最後尾に座るでしょ。腰痛もきつかった。ずっと湿布薬貼っていたのに、いまは貼らなくても平気に。京都から出雲に行ったとき(第8弾)に、直前の舞台の立ち回りで膝を痛めていたんですよ。テーピングでがちがちに固めて、やっとの思いで参加した。そしたら10キロ歩くことになって、そのときはトイレに入り、痛み止めの座薬を入れて歩きました。僕がそんな状態になってたこと、蛭子さんは知らないはず」

 

蛭子「(苦笑しながら)ぜんぜん知らない」

 

太川「参加したマドンナから『こんなにつらいロケは芸能生活で初めて』というセリフを何度聞いたかなあ。よく『いくらガチ旅といっても少しはスタッフが助けてくれるんでしょ』『映ってないところはロケバスで移動したりしてるんでしょ』と言われるけど、ホントにいっさいなしです(笑)」

 

蛭子「そういえば、太川さんはよくマドンナの人とあんなに楽しそうに話せますね。僕はすごく苦手で、一人で車窓を眺めているのがいいんだけど、太川さんは違いますよね?」

 

太川「またそんなことを言う(苦笑)。それは遊びに来ている人と仕事で来ている人の違いでしょ!」

 

蛭子「えへへ」

 

 

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