話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(40歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体型に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、日本初上陸の「南国ソウルフード」。
7月28日にオープンした「威南記海南鶏飯(ウィーナムキーハイナンチキンライス)」は、シンガポールを代表するローカルフードのお店。東京・田町の日本1号店は、本場シンガポールをイメージした緑豊かで開放的なつくり。
注文したのは、看板メニューの「スチームチキンライス」のセット(1,360円)。目の前にやってきたのは、蒸された肉厚のチキン、だしで炊いた香り米のライスとスープ。オリジナルのソースに、しょうが、チリソースを混ぜて準備万端。
大ぶりに切られたチキンを、しょうがの効いた甘辛いソースに絡めて……、ジューシーなチキンとソースが、ベストマッチ。だしで炊かれたライスと一緒に食べると、ご飯が止まらない!見た目以上のボリュームにも大満足。満腹感と香辛料の効いたソースで大汗だ!
次なるソウルフードは、ハワイのガーリックシュリンプ専門店「ジョバンニ―ズ」。新宿・歌舞伎町のハワイアンダイニング「アリービーチ」に併設、7月24日に開店した。
床には白い砂が敷き詰められて、アロ〜ハ〜な気分で注文したのが定番の「シュリンプスキャンピ」のライス付き(1,620円)。スパイシーな料理には、ご飯は必須。殻つきのぷりぷりエビにガーリックがばっちりと効いて、やみつきになりそう。ガーリックとご飯は相性抜群、汗をかきながら一気に完食だ!
〈メタ坊ジャッジ〉
味は甲乙付け難し!今回は、お店のエアコンの効き具合が決め手で、チキンライスの勝利!